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【スポーツ】

渡部暁、今季最高2位 スキーW杯複合

W杯複合個人第7戦で2位に入り、表彰式で笑顔の渡部暁斗(左)=オテパーで(共同)

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 【オテパー(エストニア)=共同】ノルディックスキーのW杯複合は5日、当地で個人第7戦が行われ、渡部暁斗(北野建設)は今季初の表彰台となる2位に入った。

 前半飛躍(ヒルサイズ=HS97メートル)が悪天候で中止となり、4日の予備飛躍の成績を採用。

 渡部暁はトップと11秒差の5位で後半距離(10キロ)をスタートし、終盤まで優勝争いを演じた。ヤールマグヌス・リーベル(ノルウェー)が今季5勝目、通算6勝目を挙げた。

 山元豪(ダイチ)は17位、永井秀昭(岐阜日野自動車)は34位、木村幸大(秋田・花輪高)は36位、伝田英郁(早大)は42位だった。予備飛躍13位の渡部善斗(北野建設)は体調不良の影響で後半距離を棄権した。

◆昨季王者ようやく表彰台

 昨季総合王者の渡部暁が今季7戦目でようやく3位以内に入った。直近4戦で4位が3度と、あと一歩届かなかった表彰台に立ち「確実にパフォーマンスが良くなっている証拠。それは素直に喜びたい」と、新年初戦の好スタートに手応えを口にした。

 W杯初開催のオテパーは気温が氷点下8度。前半飛躍は風の影響で中止となったが、後半距離は「起伏がない分、休むところがなくてつらい」というコースで粘り強さを発揮した。首位と11秒差で発進し、4〜5人のトップ集団でレースを展開。一時は先頭で集団を引っ張る場面もあった。「他の選手と比べてスキーが滑っていなかった」と言うが、今季絶好調のリーベルに食らい付いて2位でフィニッシュした。

 2月に開幕する世界選手権に照準を合わせる今季はW杯で「とにかく内容重視」と結果に一喜一憂することはない。通算62度目となる表彰台に戻り、安堵(あんど)する気持ちが一段落すると「乗ったからOKというわけではない。走りで良くない部分もあったので、厳しい目で反省したい」と引き締めた。 (共同)

 

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