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【スポーツ】

錦織、3年ぶりツアーV テニス・ブリスベン国際

 【ブリスベン(オーストラリア)=共同】ブリスベン国際最終日は6日、当地で行われ、男子シングルス決勝は世界ランキング9位で第2シードの錦織圭(日清食品)が世界16位で第4シードのダニル・メドベージェフ(ロシア)を6−4、3−6、6−2で下して初制覇し、2016年2月のメンフィス・オープン以来約3年ぶりとなるツアー大会通算12勝目をマークした。

 錦織は過去1勝1敗のメドベージェフ相手に今大会初めてセットを失ったが、最終セットでブレークに3度成功して押し切り、優勝賞金9万990ドル(約992万円)を獲得した。

 女子シングルス決勝は第5シードのカロリナ・プリスコバ(チェコ)がレシア・ツレンコ(ウクライナ)に4−6、7−5、6−2で逆転勝ちし、ツアーで今季初勝利、通算12勝目を挙げた。

◆決勝9連敗中 粘りで壁破る

 バックハンドのショットがメドベージェフの脇を抜けると、大歓声が起きた。錦織が9連敗中だったツアー大会決勝の壁を乗り越え、約3年ぶりにタイトル奪取。昨年の楽天ジャパン・オープン決勝で敗れた難敵に対して前後左右に走って粘り、追い求めた「タフさ」を見せて打ち勝ち「とてもうれしい。リベンジできて良かった」と両拳を高々と突き上げた。

 197センチの長身から高速サーブを繰り出す相手に第1セットは先にサービスゲームを破られたが「(強く)打っていかないといけない」とリスクを負って徐々に角度のあるサーブを攻略する。3−3の第7ゲームでは第2サーブのコースを読んで回り込み、フォアで強烈な逆クロスを放ってブレーク。このセットの先取に結び付けた。

 第2セットは逸機の連続で失ったものの最終セットは見事に立て直した。リターンがさえ、ラリー戦でも根負けせずにミスを誘い、3度もブレーク。シーズン開幕戦で高い技術を見せ「(4試合全て)レベルの高い試合ができた。それプラス優勝できたのはすごく自信になる」と誇った。

 2017年8月に右手首を痛めて長期離脱する苦境に立たされたが、ツアー大会通算12勝目で完全復活をアピールした。「これがゴールではない」と四大大会第1戦の全豪オープン(14日開幕・メルボルン)に向け、この上ない弾みもついた。 (共同)

 

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