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【スポーツ】

日本決勝T進出 オマーンに1−0 原口PK

日本−オマーン前半、先制のPKを決め、南野(中央)と喜ぶ原口(左)=アブダビで(共同)

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 【アブダビ=唐沢裕亮】アジア・カップ第9日は13日、アラブ首長国連邦(UAE)の当地などで1次リーグ第2戦が行われ、2大会ぶり5度目の優勝を目指すF組の日本はオマーンを1−0で下し、2連勝を飾って勝ち点6とし、16強による決勝トーナメント進出を決めた。

 日本は前半28分、ゴール前で倒されて獲得したPKを原口が自ら右足で決め先制した。後半は武藤、伊東らを投入したが、追加点を奪うことはできなかった。E組ではカタールが北朝鮮に6−0で完勝し、2連勝で1次リーグ突破を決めた。北朝鮮は2連敗となった。

 日本は今後、17日にある1次リーグ最終戦でウズベキスタンと対戦する。

◆再三の好機、空回り

 オマーンサポーターの独特のリズムの野太い応援歌がスタジアムに響く。初戦と打って変わって「アウェー」の雰囲気の中、日本は辛くも勝って決勝トーナメント進出を決めた。決勝点は日本が攻勢に出ていた前半28分。ペナルティーエリア内で倒されて得たPKを原口が自ら右足で冷静に左隅に蹴り込んだ。

 苦戦した初戦のトルクメニスタン戦での反省を生かし、立ち上がりから長短のパスを左右に散らし、オマーンを揺さぶった。「ボールを動かしながら、チームとして絵を合わせて相手のDFラインを突破する」。森保監督の狙い通り、最終ラインからのロングパスなどでたびたび相手DFの裏を突き得点機を探った。

 しかし、再三の好機をつくりながら決めきれなかった。前半8分に南野がDFラインの裏へ抜けだし、GKと1対1になりながらシュートを防がれると、同12分の決定機もボールは枠の外。同24分にも中盤でボールを奪った遠藤が入れた縦パスを受けた南野の右足シュートは相手GKに阻まれ、こぼれ球を狙った堂安のシュートも相手DFにブロックされた。

 右臀部(でんぶ)に違和感を抱える大迫に代わってFWで先発した北川は見せ場をつくれなかった。森保監督が「残った選手で勝ち切れるようアクシデントも乗り越えてやっていきたい」と臨んだ第2戦。1次リーグ突破は決めたものの、エースFWを欠き、攻撃に物足りなさを残した一戦に、原口は「内容的にはよくなかった。このままでは決勝トーナメントでは勝てない」と危機感を口にした。 

  (唐沢裕亮)

 

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