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【スポーツ】

日本逆転1位通過 アジア杯1次L 塩谷が決勝ゴール

アジア・カップ、ウズベキスタン戦の前半、ヘディングで同点ゴールを決める武藤(右)=アルアインで(共同)

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◇アジア・カップ(第13日) 日本2−1ウズベキスタン

 【アルアイン(アラブ首長国連邦)=唐沢裕亮】アジア・カップ第13日は17日、当地などで1次リーグ最終戦が行われ、既に決勝トーナメント進出を決めていたF組の日本は、得失点差で首位に立っていたウズベキスタンを2−1で下して3連勝とし、勝ち点9で1位通過を決めた。

 日本は前半40分、ウズベキスタンに先制を許したが、3分後に今大会初出場となった室屋のクロスに武藤が頭で合わせて同点に。後半13分に塩谷のミドルシュートで勝ち越し、逃げ切った。F組のもう1試合はオマーンがトルクメニスタンを3−1で退けた。

 16強による決勝トーナメントは20日から始まり、日本は21日午後3時(日本時間同8時)からの1回戦でE組2位と対戦。F組2位のウズベキスタンはB組2位の前回覇者オーストラリアとぶつかる。

◆先発10人変更「総力戦」実る

 前半40分、日本の左サイドでボールを受けたウズベキスタンのショムロドフに槙野が振り切られる。寄せに行った三浦もかわされ、右足で技ありの今大会4得点目を許す。痛恨の失点。だが3分後に追い付くと、後半には守備的MFの塩谷が豪快にネットを揺らす。逆転勝利に森保監督は「総力戦で臨んでいることを結果で示してくれた」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。

 既に決勝トーナメント進出を決めた両者の対戦。互いに第2戦からメンバーを組み替え、日本は10人を入れ替えた。今大会初出場は7人。その一人の乾は「チャンスをしっかりつかみたい」と前半19分、長い距離をドリブルで運び、ゴール前に入れたこぼれ球をシュートまで持ち込む。35分には北川が反転からシュートなど形を作り始めた。失点はその矢先だったが、そこから踏ん張った。

 当初ばらつきのあったコンディションも上がってきたようだ。「これまでは暑さに慣れ、状態を上げることが重要だった」と話していた守備的MFの青山は今大会初出場でキャプテンマークを巻いた。塩谷と中盤をしっかりと支え「1、2戦目でみんなが勝ってくれたので自分たちがこの流れを止めたくなかった」。

 チームとして目の前の勝利にこだわった。2位通過なら準々決勝までアルアインにとどまれるのに対し、1位通過は試合ごとに会場を移動する負担が増える。それでも森保監督が「思い切りやってほしい。勝って1位で突破することを目指す」と話していた通りの結果を自ら手にした。

 大会序盤は不安定さものぞかせた1次リーグで、3連勝。森保監督が言う「戦いながら成長する7試合」の中盤に差しかかり、エンジンがかかってきた。 (唐沢裕亮)

 

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