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【スポーツ】

錦織棄権 4強ならず 苦戦続き体が悲鳴

男子シングルス準々決勝で、右太ももを押さえ顔をしかめる錦織圭。第2セット途中で棄権した=共同

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 3回戦を除いて全てフルセットにもつれ込み、21日の4回戦で自己最長の5時間5分を戦い抜いた錦織の体は限界を迎えていた。第1セット途中に右太ももに痛みを抱え「ほとんどの動きが痛みに変わってしまった」。第2セットの1−4となったところで棄権し「8強を超えられないのは、すごく悔いが残る。やり切れない思いがある」と無念さをにじませた。

 前日は予定していた練習をキャンセルして休養に充てたが「回復は難しかった」。序盤からジョコビッチの切れ味鋭いストロークに脚が付いていかず、棒立ちのままのショットが目立ち、第1セットだけで19本のミスを数えた。このセット終了後にトレーナーを呼んで処置を受けたが、第2セットはあまりラリーにはならなかった。

 2017年8月に右手首を故障。「なかなか感覚が戻らず、テニス人生が終わったかなと思った瞬間もあった」と言うほどの危機を乗り越え、前哨戦のブリスベン国際で約3年ぶりのツアー優勝と完全復活した。

 手応え十分に臨んだが、1回戦から苦戦が続いたことが重くのしかかり、これで天敵に15連敗となった。「ジョコビッチとやるときはいつも満身創痍(そうい)」。昨年のウィンブルドン選手権準々決勝、全米オープン準決勝に続き、またも四大大会で大きな壁に阻まれた。(共同)

 

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