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【スポーツ】

大坂、素早く力強く あすクビトバと決勝 全豪OP

◇大坂2−1カロリナ・プリスコバ

 【メルボルン=共同】全豪オープン第11日は24日、当地で行われ、女子シングルス準決勝で四大大会2連勝を目指す第4シードの大坂なおみ(日清食品)は第7シードのカロリナ・プリスコバ(チェコ)に6−2、4−6、6−4で勝ち、日本勢初の決勝進出を果たした。世界ランキング4位の大坂は大会終了後に日本勢過去最高位の2位以内に上がることが決まった。

 大坂は終始攻め続けてノータッチの決定打を56本も奪い、最終セットの第3ゲームでブレークに成功して押し切った。

 大坂は26日の決勝でウィンブルドン選手権を2度制している第8シードのペトラ・クビトバ(チェコ)と顔を合わせる。勝てば世界1位となる。クビトバは準決勝でノーシードのダニエル・コリンズ(米国)を7−6、6−0で下し、全豪で初めて決勝に進んだ。

 男子シングルス準決勝で第2シードのラファエル・ナダル(スペイン)は第14シードのステファノス・シチパス(ギリシャ)を6−2、6−4、6−0で下して2年ぶり5度目の決勝へ駒を進めた。

◆減量、フットワーク強化

 四大大会の全米オープンを初制覇して昨季を終えても21歳の大坂は立ち止まらなかった。ライバルに研究されることを見越し、オフに減量とフットワーク強化に腐心してスケールアップしたプレーを披露した。準決勝で1時間53分の接戦を制し「試合を諦めなかった自分を誇りに思う」と力を込めた。

 元世界ランキング1位のプリスコバをねじ伏せた一戦ではトレーニング担当のアブドゥル・シラー氏と目指す「コート上のスプリンター」を体現した。素早く動いていい体勢で厳しいショットを浴びせ続け、ノータッチの決定打が相手の2倍以上の56本。「オフのトレーニング(の効果)を実感できた」と誇った。

 シーズン開幕時から「今季、私は長い試合をたぶん(多く)やる」と認識していた。強打を生かして短い時間でポイントを取る持ち味を封じるため、対戦相手がストローク戦を仕掛けてくることは分かっていた。それに対応するため、足腰の強さと俊敏性が必要だった。

 2017年シーズン後に体重を7キロ減らしたが、18年シーズン後に3キロ減量。糖質を制限し、スイーツを食べない。オフに各分野の専門家が集まる「チームなおみ」で練習を再開後最初の1週間はコートで練習せずに走り込んだ。

 昨季は2戦全敗と苦手にしていたが、4回戦で逆転勝ちしたセバストワに「いろいろなショットでかき回したけど、彼女はよく動けていた」と言わしめた新スタイル。日本のエースは「誰でも倒せる」とアクセル全開で四大大会2連勝と日本勢初の世界1位の快挙に突き進む。 (共同)

 

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