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【スポーツ】

大坂「現実に起きたとは思えない」 対戦のクビトバに敬意

 快挙を成し遂げた大坂は喜びをかみしめるように質問に応じた。 (共同)

 −今の気持ちは。

 今はただ、とても疲れている。次の日にはもうちょっとこの優勝について考えられるかもしれないけど。まだ試合が終わっていないような気持ちだが、終わったのよね。

 −クビトバとの初対戦はどうだったか。

 テニスの世界を知る人はみんな、彼女を破るのがとても大変であることを知っている。そしてスコアがそれを証明している。

 −四大大会を2連勝したことについては。

 ただ、テニスに集中していた。試合を戦う時、他の全てのことが自分の頭の中にない。四大大会は小さい頃から夢見ていた場所で、その機会を無駄にしたくなかった。

 −全豪初優勝には自分でも驚いているか。

 イエスでありノー。この大会を勝ちたいという夢があった。いつも自分が夢を持つ時、私はそれを成し遂げてきた。ただ、現実に起きたこととは思えない感じ。

    ◇

 大坂は優勝スピーチで、約2年前に自宅で強盗に襲われて利き手の左手首に重傷を負ったクビトバに対し「大変なことを乗り越えてきましたよね」と気遣った。

 ウィンブルドン選手権を2度制した実力者とはかねて対戦したかったという。「これ(四大大会決勝)があなたとの初対戦になってほしくはなかったが、あなたと、あなたのチームにおめでとうと伝えたい」と敬意を表した。 (共同)

◆表彰式に李娜さん

 女子シングルスの表彰式に2011年全仏オープンの四大大会シングルスをアジア勢で初めて制し、14年全豪オープンでも勝った中国女子の李娜さんが出席。柔らかな表情を浮かべ、初優勝した大坂にトロフィーを手渡した。

 李娜さんが記録した世界ランキング2位はこれまでのアジア勢最高。14年に引退した元スターがセンターコート上の式典を彩った。 (共同)

◆東京で金狙える

<元テニス選手の杉山愛さんの話> 日本でテニス人気に拍車が掛かるだろう。東京五輪前年で日本のスポーツ界が盛り上がる中で世界のトップになったのだから金メダルを狙えると一層注目される。しかしナンバーワンは常に挑戦を受ける立場で精神的に厳しい。今シーズンをどう乗り越えるかが、とても重要だ。

◆上地、2年連続準優勝

 全豪オープン車いすの部は26日、メルボルンで行われ、女子シングルス決勝で第2シードの上地結衣(エイベックス)は第1シードのディーデ・デフロート(オランダ)に0−6、2−6で屈し、2年連続の準優勝となった。

 デフロートは2連覇し、昨季のウィンブルドン選手権、全米オープンに続き、四大大会3連勝となった。 (メルボルン・共同)

 

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