東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > スポーツ > 紙面から > 1月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【スポーツ】

大坂、全豪初V テニス四大大会連勝 世界ランク1位に

 【メルボルン=共同】女子テニスの大坂なおみ(21)=日清食品=が二十六日、当地で行われた四大大会第一戦、全豪オープンのシングルス決勝で、ウィンブルドン選手権を二度制した二十八歳のペトラ・クビトバ(チェコ)を7−6、5−7、6−4で下して初優勝し、昨年の全米オープン初制覇に続く四大大会二連勝の快挙を達成した。大会後に男女シングルスを通じ、アジア勢初の世界ランキング一位となることも確定した。 

 大坂は強打などで第一セットを先取。第二セットは三度のマッチポイントのチャンスを逸して奪われたが、最終セットで気持ちを切り替え、二時間二十七分の大接戦を制した。

 全米オープンでは対戦相手のセリーナ・ウィリアムズ(米国)の暴言などで後味の悪い決勝となり、表彰式で暗い様子だったが、この日は安堵(あんど)の表情を見せた。クビトバと健闘をたたえ合い「ペトラ、あなたとグランドスラムの決勝で(初めて)対戦できて光栄だった」と語った。

 大坂は全米と同じハードコートで強さを発揮し、優勝賞金四百十万豪ドル(約三億二千万円)を獲得。四大大会二連勝は二〇一四〜一五年に全米からウィンブルドンまで四連勝したS・ウィリアムズ以来となった。

 日本テニス協会によると、シングルスの世界ランクで日本勢の過去最高位は一九三三年に男子の佐藤次郎が記録した三位。当時は一年間の成績をコンピューターで換算する現行制度と違い識者が順位を付ける方式だった。ダブルスでは現行制度の二〇〇〇年に女子の杉山愛が一位となった。

 <おおさか・なおみ> 父はハイチ出身、母は日本人。3歳から米国で暮らす。2013年に15歳でプロに転向。昨年はツアー大会で初優勝し、全米で日本勢初の四大大会シングルス制覇。姉のまりもプロ選手。日清食品。180センチ。21歳。大阪市出身。 (共同)

写真

◆「まだゴールではない。全仏も勝ちたい」

<大坂なおみの話> まだ信じられない。ただプレーに集中していた。この決勝でプレーできたことを本当に光栄に思う。勝つことを夢見てきた。世界ランキング一位は私のゴールではない。全仏オープンも優勝したいし、どのトーナメントでも勝ちたい。 (共同)

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報