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【スポーツ】

萩野vs瀬戸 400個メ、今年初対決 競い 高め合う

男子400メートル個人メドレーにそろって出場した瀬戸大也(左)と萩野公介=27日、浜松市総合水泳場トビオで

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◇浜名湾長水路選手権

 萩野公介(ブリヂストン)と瀬戸大也(ANA)が26日から2日間、浜松市で開かれた浜名湾長水路選手権で今年の初対決に臨んだ。小学生時代から競い合う2人は互いを意識しつつ、本格化するシーズンに向けて準備を進めている。

 隣同士のレーンで泳いだ27日の男子400メートル個人メドレー。2016年リオデジャネイロ五輪で萩野が金メダル、瀬戸が銅メダルを獲得した「主戦場」の種目だが、この日は瀬戸の勢いが光った。4分9秒25で優勝。リオ五輪時の4分9秒71を上回る好タイムだった。

 瀬戸は「公介に『良い感じでいけているぞ』というのは見せられたと思う。これを自信にして、油断はせず、もっと高みを目指してトレーニングしていきたい」と語った。冬季はトップ選手にとって調整期間だが、瀬戸は昨年12月の世界短水路選手権(25メートルプール)で世界新記録を樹立したバタフライが好調。この日もスタートのバタフライから積極的な泳ぎが生きた。

 さらなる武器を増やすべく、今後は後半の粘りがテーマになる。「世界選手権(7月、韓国・光州)の金メダルが今年の一番の目標。うまくやれば王者を奪還できる」と2大会ぶりの優勝を目指す。

 一方の萩野は、瀬戸に6秒以上の差をつけられてフィニッシュした。敗れはしたものの、「大也と一緒に泳ぐことができ、彼との差も感じることができたので、すごくいいレースだった」と前向きに捉えた。

 リオ五輪後に手術した右肘の影響や相次ぐ体調不良を乗り越え、20年東京五輪までに完全復活を期す思いは強い。「どうやったら速くなるのか考えると、きつい練習もしないといけない。気持ちや体は整っている」。言葉にはこれまで以上に厳しい泳ぎ込みをこなし、浮上のきっかけをつかむ決意が色濃くにじんだ。 (磯部旭弘)

 

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