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【スポーツ】

ザックに「恩返し」幻に UAE、日本との頂上決戦ならず アジア杯

カタールに敗れ、選手を慰めるUAEのザッケローニ監督(右)=アブダビで(共同)

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 【アブダビ=共同】アジア・カップ第20日は29日、当地で準決勝の残り1試合が行われ、カタールが4−0でアラブ首長国連邦(UAE)に快勝し、初の決勝進出を決めた。2大会ぶり5度目の優勝を狙う日本と2月1日に対戦する。

 2022年ワールドカップ(W杯)開催国のカタールは前半に2点を先行して主導権を握ると、後半にも2点を加えた。

 元日本代表監督のザッケローニ氏が率いるUAEは2度目の決勝進出を逃した。

   ◇

 教え子たちとの再戦はかなわなかった。ホームにもかかわらず、カタールに0−4で完敗を喫したUAEのザッケローニ監督は試合後の記者会見で「ファンや国民に謝りたい」とうなだれた。念願だった日本との決勝に進むことができなかった。

 荒れた試合になった。前半22分に先制されると、同37分に追加点を許した。後半も失点を重ねると、客席からペットボトルなどが投げ込まれるなど、場内は騒然に。終了間際にはUAEの選手がひじ打ちによるレッドカードで退場するシーンもあり、終了後の指揮官はやるせない表情でピッチを後にした。

 ザッケローニ監督は2011年に日本代表監督としてアジア・カップを制するなど14年W杯ブラジル大会まで日本の指揮を執った。

 試合前、長友(ガラタサライ)は「4年間ずっと使ってもらって、成長させてもらって、恩返ししたい気持ちで今まできた。UAEに頑張ってほしい」と話し、吉田(サウサンプトン)も「ザックさんに会いたい。決勝で再会できれば、素晴らしいこと」とUAEの勝ち上がりを心待ちにしていたが、実現しなかった。 (アブダビ・唐沢裕亮)

 

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