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【スポーツ】

原口は止まらない アジア杯 あす決勝カタール戦

カタール戦に向けて調整する原口(手前右)ら=アブダビで(共同)

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 【アブダビ=唐沢裕亮】アジア・カップで2大会ぶり5度目の優勝を狙う日本は2月1日午後6時(日本時間同11時)から、アラブ首長国連邦(UAE)の当地で決勝のカタール戦に臨む。大会中、縦横無尽にピッチを駆け回り、チームを助けてきた原口(ハノーバー)は大一番を前に虎視眈々(たんたん)と得点を狙っている。

 準決勝のイラン戦のゴールで己の価値を知らしめた27歳は決勝に向けて「勝たないと意味はない」と力強く言い切る。16強入りしたワールドカップ(W杯)ロシア大会で活躍するも、森保監督就任後は24歳の中島(ポルティモネンセ)に押される形で控えに回ることが増えた。それでも、原口は腐ることなく現状に向き合ってきた。

 大会直前合宿、中島がけがで離脱。「自分自身、チャンスととらえている」と決意をにじませていた原口は結果を示した。1次リーグ初戦のトルクメニスタン戦で大迫(ブレーメン)の同点弾をアシストすると、オマーン戦では決勝のPKを決めた。準決勝のイラン戦では「攻撃にかかわれてなかったので、最後1本くらいリスクを冒して」と、後半ロスタイムに得意のドリブルで仕掛け、ダメ押しの3点目を奪った。

 迎える決勝戦。国際サッカー連盟(FIFA)ランキングは日本の50位に対し、カタールは93位ながら、過去の対戦成績は日本の2勝4分け2敗と侮れない相手だ。攻守に安定したプレーを見せ続ける原口は「粘り強く、日本代表のためにやれればいい」。中島不在を忘れさせるばかりか、補って余りあるほどの存在感でチームを頂点に導く。

 

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