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【スポーツ】

鹿島、広島 ACL本戦へ PO制す

鹿島−ニューカッスル 前半、勝ち越し弾を決める鹿島・山本(中央)=カシマで

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 アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場を懸けたプレーオフが19日、茨城県鹿嶋市のカシマスタジアムなどで行われ、J1で3位だった昨季王者の鹿島と同2位だった広島が本大会出場を決めた。日本勢は川崎、浦和と4チームがACLに参戦する。

 鹿島はニューカッスル(オーストラリア)に4−1で快勝。1−1の前半に山本が勝ち越し点を奪い、後半にセルジーニョが2得点した。広島はチェンライ(タイ)と0−0と延長でも決着がつかず、PK戦を4−3で制した。

 鹿島は1次リーグで慶南(韓国)などとE組、広島は元日本代表MF本田のいるメルボルン・ビクトリー(オーストラリア)と同じF組に入る。

◆圧倒4点 連覇へ弾み

 ACL出場権をかけた試合がシーズン初戦。しかも相手がシーズン真っ最中のオーストラリアのニューカッスルとあって、難しい試合になると予想されたが、鹿島らしい冷静な試合運びで勝利をつかんだ。

 最初はぎくしゃくした。しかし前半18分にCKを起点にした攻めから新加入のFW伊藤が押し込んで先制。いったんは同点とされたものの、32分には右サイドバック安西のクロスを左サイドバック山本が決めるという鹿島ならではの得点で突き放した。そして後半にはPKとカウンターでFWセルジーニョが2得点。ニューカッスルにつけいる余地を与えなかった。

 「前半の失点はボールへのアプローチやセカンドボールの予測に問題があった。しかし後半は修正してくれた」と大岩監督。「初戦、しかもプレーオフという難しさはあったが、選手たちはよくやってくれた」と評価した。

 チームの精神的支柱でもあったMF小笠原が引退し、DF昌子と西が移籍。若手に期待しなければならないが、2年目のセルジーニョが責任感あふれるプレーを見せ、DF安西が躍動したのは好材料。未完成の部分が多い分、シーズンを通じての成長が期待できると感じられた。(大住良之=サッカージャーナリスト)

 

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