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【スポーツ】

香川、中島ら代表復帰 コロンビア、ボリビアと親善試合

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 日本サッカー協会は14日、国際親善試合のコロンビア戦(22日・日産スタジアム)とボリビア戦(26日・ノエビアスタジアム神戸)に臨む日本代表23人を発表し、ワールドカップ(W杯)ロシア大会以来となる香川(ベシクタシュ)や、中島(アルドハイル)が復帰したほか、鈴木(札幌)鎌田(シントトロイデン)ら4人が初招集された。

 1〜2月のアジア・カップを戦った顔触れから13人が入れ替わり、故障の大迫(ブレーメン)ら一部主力が外れ、昌子(トゥールーズ)山口(神戸)らが選出された。森保監督=写真=は記者会見で「より強くするため、新たなメンバーを入れベースアップを図る」と語った。

 南米勢のコロンビア、ボリビアとの2戦は、招待参加する南米選手権(6月開幕・ブラジル)へ向けた強化の場となる。

◆新たな攻撃ユニット模索

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 決勝でカタールに完敗し、準優勝に終わった今年初めのアジア・カップで見えた課題にどう手を打つか。会見で森保監督は「得点を決める部分で質を上げないといけない」と口にした。アジア杯を戦った23人のうち13人を入れ替えた今回の代表選考。特に初選出の鈴木と鎌田に加え、満を持して指揮官が初めて手元に呼んだ香川ら攻撃的な選手たちの顔触れが象徴的だ。

 アジア杯では前線で起点役となる大迫(ブレーメン)がピッチにいるか否かで試合運びに大きな差が出た。戦術が「大迫依存」と指摘されたこともあってか、森保監督は「戦い方を柔軟にできるように監督としてもトライしたい」と意気込む。新たに呼んだ鎌田は今季ベルギーリーグで12得点を重ね、DFの裏に抜ける速さが特長の鈴木も開幕したばかりのJ1で既に3得点と存在感を示す。

 攻撃の幅を広げるもう一つのポイントが、W杯ロシア大会以来の復帰となる香川だろう。W杯後の新チームでは攻撃を担った堂安(フローニンゲン)や南野(ザルツブルク)、中島はいずれも突破力は高いが、決定的なパスを配球するタイプではない。「一部のコアな選手だけでしかチームが回らないことがないように」。森保監督の言葉からも、新たな攻撃のユニットを模索する狙いがありそうだ。

 守備陣では吉田(サウサンプトン)や酒井宏(マルセイユ)ら主力級が招集を見送られたが、実力のほどは十分に把握しているからという。新たな顔触れを加え、どうレベルアップできるか。南米の強豪との2連戦はベースアップを図る場でもある。 

  (唐沢裕亮)

 

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