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【スポーツ】

小林陵2位 ジャンプ・W杯 第26戦

 【ビケルスン(ノルウェー)=共同】ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は17日、当地でフライングヒルによる個人第26戦(ヒルサイズ=HS240メートル)が行われ、小林陵侑(土屋ホーム)が237メートル、239メートルの合計454・6点で2位となり、今季19度目の表彰台に立った。

 1回目に最長不倒の241メートルを飛んだドメン・プレブツ(スロベニア)が0・1点差で逃げ切り勝ちし、2季ぶりとなる通算5勝目を挙げた。

 佐藤幸椰(雪印メグミルク)は15位、中村直幹(東海大)は29位。小林潤志郎(雪印メグミルク)は33位で2回目に進めなかった。

 小林陵は8日からの10日間で飛んだ個人4試合の予選と本戦、団体2試合の飛躍計15回で争った「ロー・エアー」の総合優勝を果たした。

◆納得の2本 首位に僅差

 わずかな差で今季13勝目を逃した。19歳のD・プレブツが1回目に241メートルを飛び「断トツ優勝だなあと思ってた。2回目はたぶんあいつのミス(で差が縮まった)」と悔しさをのみ込んだ。ただ、ダイナミックに飛び出し、高さも伸びもあった自身のジャンプへの満足度は高い。「本当に2本ともすごく良くてうれしかった」

 大好きなフライングヒルの舞台でレベルの高い、スリリングな戦いを演じた。表彰台に上がるのは19度目。欧州各国のテレビ局に引っ張りだことなった試合後、カメラの前でジョークを放ち無邪気な笑顔を振りまいた。

 躍進のシーズンも残りはわずか。所属先のコーチでフィンランド出身のヤンネ・バータイネン氏が今季限りで退任する話には表情を曇らせた。「すごく残念。ヤンネがいなかったら(今の)こういう僕はいないので」と、育ててくれた恩師の決断を惜しむ。22歳のW杯王者は「『ジャンプは簡単』と教えてくれた。調子のいい時はその言葉を信じて、あまり考えすぎないようにしている」と、4年の指導に感謝した。 (共同)

 

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