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【スポーツ】

甲斐野、豪腕デビュー 2019プロ野球開幕

 プロ野球は29日、各地でセ、パ両リーグが計6試合を行い、2019年のシーズンが開幕した。

 球団史上初のリーグ4連覇を狙う広島は巨人に5−0で快勝し、白星スタートを切った。3年連続の日本一を目指すソフトバンクは昨季リーグ王者の西武に延長十一回、5−4でサヨナラ勝ちした。

 阪神はヤクルトに延長十一回、2−1でサヨナラ勝ちし、DeNAが中日を8−1で下した。日本ハムはオリックスに延長十回、中田の満塁本塁打で7−3とサヨナラ勝ちし、ロッテは楽天に5−4で逆転勝ちを収めた。

 各チームは交流戦18試合を含む143試合を戦う。クライマックスシリーズ(CS)はセ、パともに10月5日に始まり、日本シリーズは同19日に開幕する。

◇ソフトバンク5−4西武

 ソフトバンクは4−4の延長十一回無死一、二塁からデスパイネの適時打でサヨナラ勝ち。新人の甲斐野が2回無失点でプロ初登板勝利を挙げた。西武は0−4の八回に山川の満塁本塁打で同点としたが、ヒースが誤算だった。

     ◇

 4点リードを追い付かれた重苦しい流れを、4番の一打で振り切った。ソフトバンクは4−4の延長十一回無死一、二塁からデスパイネがサヨナラ適時打。「体の力を抜いて遠くに飛ばそうと思った」と振り抜くと、打球は左翼フェンスを直撃した。昨季のリーグ王者西武に開幕戦で劇的な勝利を収め、ナインは喜びを爆発させた。

 八回に登板した加治屋が山川に同点満塁本塁打を浴び、快勝ムードが暗転したが、救援陣がやられっぱなしでは終わらなかった。九回を託された森が上位打線を完璧に抑えると、十回から新人の甲斐野(東洋大)がマウンドへ。3者連続三振を奪うと、イニングをまたいだ十一回2死一塁ではフォークボールで金子侑を空振り三振に仕留めた。

 ドラフト1位ルーキーは「期待に応えたい。バッターを全力で抑えにいくという考えでマウンドに上がった」との言葉通り2回を投げ無失点、5三振を奪う圧巻の投球を披露。新人の開幕戦白星は2008年の久米(ソフトバンク)以来となり「勝てるとは思っていなかった。すごくうれしい気持ちでいっぱい」とお立ち台で声を弾ませた。

 

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