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【スポーツ】

「イチローは人生の一部」 ゴードン、全面広告で感謝

 【シアトル=共同】米大リーグでイチロー元選手と長年一緒にプレーしたマリナーズのディー・ゴードン内野手(30)が28日、慕い続けた先輩へ「あなたがどれほど私を助けてくれたかを人は知らない」などと、憧れや感謝の気持ちを記した全面広告を地元紙シアトル・タイムズに掲載した。

 父親のトム氏も元大リーガーだったゴードンは、マーリンズ時代の2015年にはナ・リーグの首位打者に輝いた。自身と同じ細身のイチロー元選手が活躍する姿に刺激されて選手の道を選んだとして「彼(イチロー元選手)に可能なら、僕にだってもちろん可能だと思ったことを覚えている」とつづった。

 ゴードンはイチロー元選手とはマーリンズ時代に同僚となり、マリナーズでも再びチームメートになった。

◆全面広告の要旨 

 素晴らしい友人で、今日まで最も好きな選手であってくれてありがとう。私が野球を始めようと決断する前、あなたを見て「僕のように痩せているじゃないか。彼に可能なら、僕にだってもちろん可能だ!」と思った。

 あなたと会ったのは2004年、ヒューストンでの球宴だった。午後3時ごろに父と球場を歩いていたら、既にストレッチをして準備を始めていた。誰もそんなことしないのに!

 周りは誰もが大柄で本塁打を打っているように見えたけれど、あなたは信念を貫き、自分の仕事、自分のプロセス、そして何よりも重要な自分の文化を守り抜いた。私が野球の世界で望むこと全てを実現できると証明してくれた。

 15年、私はマイアミ(マーリンズ)にトレードされ、数日後にあなたも契約した。あの時は小躍りしながら「おい! 僕がイチローとプレーできるんだぜ! 本当かよ? 僕が? まさか!」と叫んだよ。

 最近の5年間であなたがどれほど私を助けてくれたかを人は知らない。あなたの友情は全然ぶれなかった。今回はツイッターやインスタグラムではなく、あなたへの感謝を最も伝えられる手段を使いたかった。あなたはいつまでも私の人生の一部だ。 (共同)

 

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