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【スポーツ】

開幕5戦目、王者・川崎やっと勝った 湘南が3勝目

松本−川崎 前半、先制ゴールを決めた川崎・知念(左)。右は中村=サンアルで

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◇明治安田J1第5節最終日 川崎2−0松本

 (31日・サンプロアルウィンほか=2試合)

 3連覇を目指す川崎は知念と阿部がゴールを決めて松本を2−0で下し、今季リーグ初勝利を挙げて勝ち点6とした。松本は3連敗。

 湘南は清水に3−1で快勝して3勝目を挙げた。清水は3敗目で、まだ勝利がない。

   ◇

 2−0の後半ロスタイム。ピッチサイドに飛び出し、じれた様子で腕時計に目をやっていた川崎の鬼木監督は勝利を告げる笛が鳴ると興奮した様子で手をたたいた。リーグ戦開幕5戦目での初勝利。「勝つことだけを求めてきた」と納得の表情を浮かべた。

 時折細かい雪が舞い、寒風が吹き付ける信州の地で「らしさ」を取り戻した。立ち上がりこそ、前線から押し込んでくる松本に守勢に回ったが、時間を追うごとにペースをつかんだ。

 先制は前半44分だった。GKを起点に相手ボールにすることなく長短8本のパスをつなぎ、最後は前線の知念がダイビングヘッドでゴール右隅に流し込んだ。パス回しで相手を圧倒するだけでなく、知念を中心に縦への速い仕掛けも徹底。後半19分には速攻から最後は阿部のミドルシュートで突き放した。

 ただ待望の初勝利にも、連覇を知る中村の言葉にはプライドがにじむ。「最低これくらいやらないと。持っているものを出せてやれたことは次につながる。ここからだ」。悲願の3連覇に向け、巻き返しを誓った。 (唐沢裕亮)

 

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