東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > スポーツ > 紙面から > 4月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【スポーツ】

五輪、被災中高生らと観戦へ IOCバッハ会長

IOCのバッハ会長(左から4人目)と面会し、寄せ書きしたTシャツを手渡した岩手、宮城、福島の中高生ら=スイス・ローザンヌで(共同)

写真

 【ローザンヌ(スイス)=共同】国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は1日、当地にある本部で東日本大震災で被害を受けた岩手、宮城、福島の中高生ら5人と面会し、一部試合が福島市で実施される2020年東京五輪の野球・ソフトボールに招待して一緒に観戦する考えを伝えた。

 「復興アンバサダー(大使)」と名付けられた男子3人、女子2人の訪問団は、被災地の現状やスポーツを通じた復興についてバッハ会長と意見交換した。

 農作物の風評被害を訴える活動をしてきた福島大付属中の高野圭太郎君(14)は「五輪は世界中から注目を浴びる機会。バッハ会長も安全性に賛同してくれているので、さらに後押ししてもらいたい」と期待し、宮城・古川高から城西国際大に進学する雁部(がんべ)みゅうさん(18)は「スポーツのボランティアに参加できたらいい」と話した。

 バッハ会長は「(生徒の)社会参画に感心した。招待は感謝の印だ」と述べた。

 東京五輪・パラリンピックに参加する外国選手との交流を促す政府の「ホストタウン」事業で福島市の相手国となっているスイスの在日大使館が、被災地の子どもたちが同国を訪問する約2週間のプログラムを支援し、今回の面会が実現した。

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報