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【スポーツ】

高橋堂々、6回1失点 巨人5連勝

阪神戦に先発した巨人・高橋=東京ドームで

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◇巨人10−1阪神

 巨人が5連勝。先発した新人の高橋が初登板勝利を挙げた。リズム良く6回を投げてソロ本塁打による1失点。15安打10得点の打線で岡本は一回に2戦連発となる先制2ラン、五回にも一発。阪神は初登板先発の浜地が打たれ、4連敗。

 ◇ 

 ウイニングボールを手にすると、張り詰めていた表情が途端に和んだ。

 「正直、ホッとしています」。巨人のドラフト1位ルーキー高橋(八戸学院大)が初登板初先発で初白星。6回1失点の好投でデビューを飾り、初々しくほほ笑んだ。

 4万人超が詰めかけた阪神との「伝統の一戦」。試合前、チームメートの今村から掛けられた「地に足をつければ大丈夫」との助言を意識したという。一回、先頭の上本を投ゴロに打ち取ると、落ち着くことができた。

 序盤は140キロ前後の直球を軸に。対戦が一巡したあたりからはスライダーやスクリューの割合を増やした。「いいところを引き出してもらった」と捕手の炭谷のリードに感謝しながら、冷静かつ強気に内角を突く。新人左腕の力投に応えるかのように、同学年の岡本が2本塁打を放つなど、打線も強力に援護した。

 昨秋のドラフトでは根尾(中日)、辰己(楽天)を抽選で外した末の“外れ外れ1位”。

 そんな22歳がチームを5連勝に導き、原監督は「一歩踏み出せたことは二歩踏み出せるチャンスがある」と賛辞を贈る。両親も見守る中、お立ち台では「まだまだ、日々成長だと思っている」と謙虚に語った。5年ぶりのリーグ優勝を狙うチームに新風が吹き込んだ。 (中川耕平)

 

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