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【スポーツ】

なでしこ、仏に1−3完敗 サッカー国際親善試合

日本−フランス 前半、ドリブルで攻め込む小林(11)=オセールで(共同)

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 【オセール(フランス)=共同】女子の国際親善試合は4日、当地で行われ、国際サッカー連盟(FIFA)ランキング7位の日本代表「なでしこジャパン」は同4位のフランスに1−3で敗れた。

 日本は試合開始早々に失点。前半24分に味方のシュートのこぼれ球を小林(日テレ)が詰めて追い付いたが、同33分に勝ち越された。後半も守勢に回り、追加点を奪われた。通算対戦成績は3勝5敗となった。

 6月にワールドカップ(W杯)フランス大会開幕が迫る中、9日にはFIFAランキング2位のドイツと対戦する。

◆クロス対処できず

 相手の得意な形を封じられず、日本はほぼいいところなく敗れた。「やられたなという感じ。完敗」と高倉監督。W杯が2カ月後に迫る中、厳しい現実に直面した。

 序盤にいきなりつまずいた。前半3分、ミスで奪われ、余裕を持って上げられた右クロスから失点。強豪リヨン(フランス)でプレーし、高い守備力を持つDF熊谷の上から頭で決められた。その後もボールの奪いどころが定まらず、サイドで1対1や1対2の状況をつくられ、突破されては苦手とするクロスの雨を浴びる。同33分の2失点目もサイド深く攻められて与えたCKからだ。

 以前から監督は「(欧米勢に)やられるならクロスかセットプレー」と断言し、右サイドバックの清水も「相手のサイドハーフがキーマン」と警戒していた。にもかかわらず、チームとして工夫の跡は薄く、対抗するすべに乏しいのが現状だ。

 課題が解消されないまま時は過ぎ、特に守備陣の危機感は強い。主将の熊谷は「この負けをW杯につなげられるようにしたい」と言葉を振り絞った。 (共同)

 

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