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【スポーツ】

高校生・佐々木163キロ U18W杯研修合宿 紅白戦で

実戦形式の練習で力投する大船渡・佐々木=奈良県内のグラウンドで

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 今夏に韓国で開催される野球の18歳以下によるU18ワールドカップ(W杯)の高校日本代表1次候補による研修合宿の第2日は6日、奈良県内で紅白戦などが行われ、実戦形式で木製バットへの適応などに励んだ。

 ◇ 

 見る者の度肝を抜いた。甲子園大会の出場経験がない大船渡(岩手)の佐々木朗希投手(3年)が紅白戦に登板。対戦した全6打者から三振を奪っただけでなく、プロ野球中日のスピードガンで163キロをマーク。「球速としてはよかった」と控えめに話した。

 190センチ、86キロの大型右腕。ボールになった球が、バックネット裏に構えていたスカウト陣を驚愕(きょうがく)させた。中日以外の他球団のスピードガンでも、軒並み150キロ台中盤から後半をはじきだしていた。

 佐々木は「力んでしまった。調整もまだ万全ではない」と喜びの表情はなかった。

 日本ハムの大渕隆スカウト部長は「規格外」と絶賛し、ヤクルトの橿渕聡スカウトグループデスクは「計り知れない能力がある」と驚き交じりに話した。

 最速151キロを誇る星稜(石川)の奥川恭伸投手が「初めて見るような球だった。本当に素晴らしい」と話したように、周囲の選手も大きな刺激を受けた。佐々木は「スピードだけしか勝っていない。(周りは)制球や変化球で、自分の持っていないものを持っているので、そういうところを追い付けたらいい」と謙虚に語った。

 

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