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【スポーツ】

FC東京英断 「2枚替え」で鮮烈逆転劇

FC東京−清水 後半41分、勝ち越しゴールを決めるFC東京・ディエゴオリベイラ(中央)=味の素スタジアムで

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◇明治安田J1第6節<最終日>

(6日・エディオンスタジアム広島ほか=6試合)

 広島はG大阪に3−0で快勝し、勝ち点を14に伸ばして首位に立った。FC東京は清水に2−1で逆転勝ちして同14として、得失点差で2位。清水は唯一の未勝利となった。

 大分は藤本のゴールなどで札幌に2−1で競り勝って勝ち点12。松本は神戸を2−1で破った。仙台は鳥栖を下し、湘南に勝った磐田とともに今季初勝利を挙げた。

◇FC東京2−1清水

 後半開始直後に清水の北川に先制点を許したが、FC東京の長谷川監督は後半15分に「2枚替え」を決断。投入した2人が得点に絡み、鮮やかな逆転劇。開幕から無敗を守った。

 後半30分、ペナルティーエリア左で縦パスを受けたディエゴオリベイラがクロス。交代出場の韓国代表FWナ・サンホがニアポスト前、左足のタッチで同点とした。後半41分には、東の縦パスを受けたディエゴオリベイラが交代出場のジャエルとのパス交換で中央を突破、GKの頭を越すループシュートで逆転。

 終了間際に追いつかれた前節浦和戦の悔しさも、生かした。追加タイムを入れて残り約10分、しっかりとパスを回して試合をコントロールし、再三脅かされていた清水の速攻を許さなかった。

 後半追加タイムには3人目の交代でFW田川を投入。「守りにはいるのではなく、最後まで前に出るという姿勢を貫きたかった」と長谷川監督は言いつつ、ボールをもって攻め込むとコーナー付近でキープするように指示。選手たちも「勝ちきる」ためのプレーを徹底した。

 攻撃を加速する選手層の厚さと勝負強さを見せたFC東京。粘りが出てきた。(大住良之=サッカージャーナリスト)

 

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