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【スポーツ】

梅野満開 サイクル安打 足指骨折なんのその 八回大逆転、口火切る

DeNA戦でサイクル安打を達成した阪神・梅野。(左から)2回の右翼線三塁打、4回の右前打、8回の左中間本塁打と右中間二塁打

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◇阪神12−8DeNA

 八回、1点差に迫ってなお2死満塁。DeNAの山崎を引きずり出したが、福留は右翼へ打ち上げてしまう。しかしソトがまさかの落球。3人が生還し、今季初戦の甲子園は興奮に包まれた。この回先頭で本塁打の梅野はさらに適時二塁打でサイクル安打達成。勝率も5割に戻し「逆転する雰囲気が出ていた。全員で勝ち取った」と誇った。

 5点リードを許しても矢野阪神は諦めない。七回に3点を返し、八回は直前に強肩で三振と盗塁阻止の併殺でムードを高めた梅野がパットンから左中間に一発を放つ。1点差に迫り、4万6000人超の観客が入った本拠地は一気に“沸騰”。相手を攻め立てて起死回生の逆転劇を成し遂げた。

 昨季は甲子園で21勝39敗2分けと大きく負け越し、17年ぶりの最下位を招いた。梅野は正捕手として責任を痛感するだけに、左足薬指の骨折を押して出場する。先制を呼んだ二回は右翼線の当たりで激走。ソトの失策から試合中に三塁打に変更になった。ガルシアがKOされても「何とか粘っていきたい」との執着心で快挙と勝利を生んだ。

 福岡県出身。試合後のお立ち台でファンに協力を呼び掛け「明日も勝つばい!」のコールを勇ましく決めた。

 ▽梅野がサイクル安打 阪神の梅野隆太郎捕手(27)が9日、甲子園球場で行われたDeNA1回戦でサイクル安打を達成した。今季初めてで、プロ野球史上74度目(69人)で、セ・リーグでは39度目(36人)。阪神では福留孝介外野手が2016年7月30日にマークして以来。

 梅野は二回に右翼線三塁打、四回に右前打、八回に左中間へ本塁打を放ち、さらに回ってきた打席で右中間へ二塁打を打って達成した。

 

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