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【スポーツ】

フィギュアスケート 来季に備え、大技挑む ジャンプ高度化で日本勢

13日の世界国別対抗戦の女子フリーで演技する紀平梨花=マリンメッセ福岡で

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 13日までの世界国別対抗戦で2018〜19年シーズンの主要日程が終了した。国別対抗戦で2連覇を逃した日本勢は来季に備え、男子の宇野昌磨(トヨタ自動車)や女子の紀平梨花(関大KFSC)らが基礎点の高い大技に挑戦することを表明した。新たなシーズンは高度化したジャンプ合戦が繰り広げられそうだ。

 男子は5種類の4回転ジャンプが武器のネーサン・チェン(米国)が3月の世界選手権で2連覇し、高難度の技が不可欠になった。

 昨季の平昌冬季五輪銀メダルの宇野は4位にとどまり「男子はジャンプのレベルアップが早いので(難しい)ジャンプを跳ばないと絶対に勝つことはできない」と言い切る。

 宇野は国別対抗戦で成功例がないトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)−4回転トーループに挑んだ。フリーで4度だった4回転を5度に増やすため、来季はルッツかループの4回転を入れることを見据え「何か新しいことをやっているときが一番楽しめている」。基礎点が設定されていない5回転トーループも練習する構えだ。

 女子は4回転を跳べるジュニアのロシア勢がシニアに参戦してくる。グランプリ・ファイナルで代名詞の3回転半を決め、初出場優勝した紀平は「やっとシーズンが終わり、4回転を練習する時間ができる」と既に着氷しているサルコーやトーループの4回転を磨く。

 全日本選手権女王の坂本花織(シスメックス)は3回転半の習得を目指し「もう3回転まででは勝てない時代になる。恐ろしい」。22年北京五輪に向け、オフに技術の向上に努める。

 

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