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【スポーツ】

鈴木博、動じず5S 中日2位タイに浮上

9回を無得点に抑え、5セーブ目を挙げた鈴木博=ナゴヤドームで

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◇中日3−1DeNA

 中日が4位から2位タイに浮上した。一回に大島の適時打で先制。五回に阿部の適時二塁打、平田の犠飛で加点した。山井は六回途中まで1失点の好投で2勝目。鈴木博が5セーブ目。DeNAは山井に一昨年から5連敗となった。

      ◇

 九回1死から中前打を浴びた。本塁打を許せば同点。それでも中日の鈴木博は、動揺の色を見せなかった。打者の伊藤光を151キロで空振りさせ、もう1球直球を続ける。打球が京田の真正面へ飛ぶと、併殺の完成を悠然と見届けた。

 「谷元さんからみんな、いい投球をしていたから続けてしっかりやろう」と臨んだマウンド。二ゴロに打ち取った先頭の宮崎への2球を含め、5球全てが直球だった。「どんどんストレートでいこうと思っていた」。前を投げたR・マルティネス、ロドリゲスは立て続けに150キロ台中盤の球速を記録したが「それに惑わされずに自分のパフォーマンスを出せればいいと思った」。力みを感じなければ、好投は必然だった。

 3月30日のDeNA戦でも山井の後を4人が投げて勝った。当時は最終的に8点のリードがあったが、今度は2点を守り切った。先発の山井は早々に救援を仰いだことを反省しつつ「負けている時は諦めない。勝っている時は1点でも少なく抑えるということができている」と前向きなチームの雰囲気を口にする。

 与田監督は「ホームベースさえ踏ませなければいい。全てきれいに抑えるなんて不可能。じたばたしなくなった」と目を細める。2位タイに浮上。Aクラスを1日しか経験できなかった昨季との違いを示す戦いが、ここから本格化していく。 (浅井貴司)

 

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