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【スポーツ】

浦和、苦しみのホーム初白星

浦和−神戸 前半10分、浦和の興梠(中央)がPKを決める=埼玉スタジアムで

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◇明治安田J1第8節<最終日> 浦和1−0神戸

(20日・豊田スタジアムほか=7試合)

 名古屋はジョーの決勝点で磐田を1−0で退け、勝ち点16で3位に浮上した。前節3位の大分はG大阪と1−1で引き分け、同16で得失点差の4位。

 リージョ監督との契約を解除した神戸は浦和に0−1で敗れた。吉田監督就任後の初戦を飾れず、3連敗。鹿島は仙台を1−0で下し、札幌は横浜Mに3−0で快勝した。松本は鳥栖、清水はC大阪に勝った。

     ◇

 浦和がJリーグで今季ホーム初勝利。前半10分、相手DFの大きなミスから得たPKを興梠が決めて先制。「その1点を守りきって」と言えば聞こえがいいが、実際は神戸の雑なフィニッシュに救われた形の勝利だった。

 今季の浦和は、故障などでメンバーが不安定だったこともあって攻撃面の質が上がりきっていない。それがこれまでの苦戦の原因だった。しかしこの試合では守備でも、前線からのプレスが効かず、パスを出された先への詰めも甘い。結果として神戸に好きなようにパスを回され、ペナルティーエリアに入る「最後の一線」でかろうじて止めるという繰り返しだった。

 「確かに前線からのフィルターがかからず、守備は苦しかった。しかし3人のDFとMFの青木の守備のブロックが本当にすばらしいプレーを見せた。それが勝利をもたらした」とオリベイラ監督。

 もうひとつ苦しんだのは、後半の早い段階でエベルトンと橋岡が相次いで負傷したこと。前線からのプレスを強めるための交代という試合前のプランが実行できなかった。

 24日にはアジア・チャンピオンズリーグで最大の強敵、アウェーでの全北(韓国)戦が待ち構える。神戸戦で見せた粘りだけでは勝てない。選手たちの奮起が必要だ。 (大住良之=サッカージャーナリスト)

 

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