東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > スポーツ > 紙面から > 4月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【スポーツ】

駆ける近本 虎の活力 二盗揺さぶり&ダメ押し打

◇阪神8−3DeNA

 阪神が連敗を3で止めた。一回に大山の適時打と福留の犠飛で2点先取し、五回は福留が3ラン。青柳はテンポ良くゴロを打たせて計4併殺打に仕留め、6回1/3を3失点で今季初勝利。上茶谷がKOされたDeNAは3年ぶりの6連敗。

      ◇

 低迷する阪神にあって、ドラフト1位ルーキーの存在感が光る。社会人・大阪ガスから入団した近本だ。2安打3打点に1盗塁で連敗ストップに貢献。昨季最下位からの巻き返しを図るチームのリードオフマンは、さっそうとグラウンドを駆け巡っている。

 最初の見せ場は2−0の二回2死三塁に訪れた。直前に投手の青柳が犠打を成功させたことで「内野安打でもいいと楽な気持ちで打席に入ることができた」。2ボールから直球を4球連続でファウルし、7球目は見極めてフルカウントに。粘った末、同じドラフト1位のDeNA・上茶谷の外角カットボールを捉え、左中間へ適時二塁打とした。

 五回には敵失で出塁後、二盗に成功。足で相手バッテリーを揺さぶり、その後の福留の中越え3ランを呼び込んだ。七回は2死満塁から中前へダメ押しの2点打。「追い込まれてからでも自分のスイングができた」と胸を張った。

 これで5試合連続安打。打率も3割目前だが、「三振が多い。粘れるように、後続につなげるようにやっていかないと」と気を引き締める。

 20、21日の巨人戦で2戦連続で零封負けを喫していたチームも、この日は13安打8得点と息を吹き返した。24歳の“新鮮力”がチームを支える主力に成長できれば、課題だったベテラン頼みからの脱却も近づく。 (中川耕平)

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報