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【スポーツ】

吉村真・石川組、メダル確定 混合複 森薗・伊藤組は敗退 卓球・世界選手権

混合ダブルス準々決勝笑顔で観客に手を振る吉村真(左)、石川組=ブダペストで(内山田正夫撮影)

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 【ブダペスト=共同】世界選手権個人戦第4日は24日、当地で行われ、混合ダブルス準々決勝で前回優勝の吉村真晴(名古屋ダイハツ)石川佳純(全農)組はスロバキアのペアに4−2で競り勝ち、3位決定戦がないため銅メダル以上が決まった。2015年大会の「銀」と合わせて3大会連続の表彰台で、今大会日本勢初のメダル確定となった。

 森薗政崇(岡山)伊藤美誠(スターツ)組はドイツのペアに2−4で敗れてメダルを逃した。混合ダブルスは20年東京五輪で新種目として実施される。

 女子シングルス4回戦は平野美宇(日本生命)加藤美優(日本ペイントホールディングス)が勝って8強入りし、石川と佐藤瞳(ミキハウス)は敗退。同ダブルス3回戦で伊藤、早田ひな(日本生命)組と佐藤、橋本帆乃香組(ミキハウス)はともに4−0と快勝して準々決勝に進んだ。

 男子ダブルス3回戦で張本智和(木下グループ)木造勇人(愛知工大)組は中国ペアに1−4で屈し、日本勢の連続表彰台は3大会で途絶えた。同シングルス3回戦で丹羽孝希(スヴェンソン)は勝ち、森薗は敗れた。

◆日本勢 明暗分かれる

 メダルを懸けた混合ダブルスの準々決勝で日本勢の明暗が分かれた。前回王者の吉村真、石川組は4−2で勝利。同一ペアで3大会連続のメダル獲得を決め、石川は「自分たちの力を証明しようと思った」と強調した。

 スロバキアのペアに第1ゲームで6−11と出ばなをくじかれた。そこで柔軟に戦術を工夫できるのがベテランの強み。石川は攻撃的バックハンドレシーブ「チキータ」などを要所で使って相手を翻弄(ほんろう)。凡ミスが多かった吉村真も終盤にはリズムに乗り、持ち味の強打で攻めた。

 「励まし合いながらプレーできた」と石川が言えば、吉村真も「困ったときに頼りになる」。苦しい場面で試されるのはコンビネーション。熟練ペアらしく、試合中の積極的な意思疎通も奏功。大会直前に急きょ出場が決まった吉村真は「しっかりと結果で応えたかった」と声を詰まらせた。

 一方、ドイツのペアに敗れた森薗、伊藤組は互いに目を真っ赤にした。最後は相手のスピードある攻撃に耐えられず、伊藤は「自分たちらしいプレーを出し切れずに終わってしまった」と下を向いた。

  (ブダペスト・磯部旭弘)

 

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