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【スポーツ】

吉村真・石川組が銀メダル 卓球世界選手権個人戦

混合ダブルス決勝中国選手と対戦する吉村真(奥右)、石川組=ブダペストで(内山田正夫撮影)

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 【ブダペスト=共同】世界選手権個人戦第6日は26日、当地で行われ、混合ダブルス決勝で前回2017年大会に続く2連覇を目指した吉村真晴(名古屋ダイハツ)石川佳純(全農)組は許キン、劉詩ブン組(中国)に1−4で敗れて銀メダルだった。15年大会「銀」と合わせて3大会連続の表彰台。

 男子シングルス準々決勝で第8シードの丹羽孝希(スヴェンソン)は第9シードの梁靖崑(中国)に3−4で惜敗した。同種目で1979年平壌大会優勝の小野誠治以来、日本勢40年ぶりの表彰台を逃した。

 女子シングルス準決勝では3連覇を目指した五輪女王の丁寧が劉詩ブンとの中国勢対決に敗れ、銅メダルに終わった。

◆結成8年目 連覇ならず

 フォアハンドを振り抜いた吉村真のボールがネットにかかり、試合が終わった。前回王者の吉村真、石川組は男子の世界ランキング2位の許キン、女子の同5位の劉詩ブンが組んだ強力ペアに屈した。

 レシーブで後手に回り、リズムをつかみ損ねた。強烈なドライブの許キン、スピードがある劉詩ブンのペースに引き込まれ、2ゲーム連続で落とす。第3ゲームに11−9と挽回したが、第4ゲームは「追い上げたところで落としたのが悔しい」と石川。9−11と競り負けたことが、勝負の分かれ目となった。

 大会直前の追加招集だった吉村真は体力や精神面の調整に苦労し、「一番難しい大会だった」と打ち明ける。それでも、結成8年目とお互いをよく知る2人。石川は「コンビネーションはもう長い。練習で詰めていけば、きっといいプレーができる」と信じて疑わなかった。

 粘り強く勝ち続け、同一ペアで3大会連続となる決勝に進出した。大舞台を戦い抜いた石川は「すごくうれしかったし、この結果を誇りに思いたい」と胸を張った。 (ブダペスト・磯部旭弘)

 

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