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【スポーツ】

打って走って 阪神・近本殊勲 逆転2点打&3盗塁

5回阪神1死二、三塁、近本が中前に逆転2点打を放つ。投手野村=甲子園で

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◇阪神6−2広島

 阪神が4連勝で勝率5割に復帰し3位に浮上。1−2の五回に近本の2点中前打、糸原の適時二塁打、大山の適時打で4点を奪い、逆転。六回はマルテの来日1号ソロで加点。才木が5回2失点で2勝目を挙げた。広島は4連敗。

    ◇

 阪神が満員の甲子園で、令和初戦の白星をつかんだ。ドラフト1位新人の近本が躍動。五回に逆転の2点適時打を放ち、チームを勝率5割復帰、3位浮上に導いた。目標とするOBの赤星憲広氏も新人時にマークした12試合連続安打とし「ああいう場面で1本出たということが一番大きい」と誇らしげだった。

 1−2の五回は四球と失策などで1死二、三塁とし、近本は野村のスライダーを捉えて中前へ運んだ。チームの令和初安打が殊勲打となり「みんながつくってくれたチャンス。何としても打つという気持ちで打った」と胸を張った。

 打つだけで終わらない。続く糸原の2球目に二盗、3球目にも三盗し、糸原の二塁打で生還。この回4得点のビッグイニングにつなげた。七回もこの日三つ目の盗塁をマークし「いつでも行くぞという気持ち」としたり顔だった。

 奮起する理由があった。4月28日、社会人の大阪ガスに入社した当時の監督だった竹村誠氏が死去。「僕ができることはこれから活躍すること」と恩師への思いを胸に秘める。打線をけん引する若き1番打者は「大事な場面で毎日打てるようにやっていきたい」と気を緩めなかった。

 

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