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【スポーツ】

福留、会心サヨナラ弾 セ通算5万号

9回阪神2死一塁、サヨナラ2ランを放つ福留=甲子園で

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◇阪神7−5DeNA

 阪神が福留のサヨナラ本塁打で3連勝。5−5の九回2死一塁から右越えに3号2ランを放った。2−5の六回に2点返し、七回に大山が同点打。6番手のドリスが今季初白星。DeNAはこのカード6連敗で今季ワーストの借金8。

◆42歳 浜風ものともせず

 狙い澄まし、力強く、美しいスイングで捉えた打球は、阪神ファンが陣取る右翼席に吸い込まれた。勝負を決めた福留は右手を突き上げて喜びを爆発。セ・リーグ通算5万号のメモリアルアーチを飾ったサヨナラ本塁打は「ここの球場の風なので難しいが、それでも自信を持てたくらいの当たり」と浜風をものともしない会心の一撃だった。

 5−5の九回、先頭糸原が四球を選んでも糸井と大山が凡退。福留は速球を平然と見送り、2ボールから甘く入った三嶋の138キロを仕留めた。4月26日に42歳。金本前監督が持っていた41歳1カ月を抜く、セ最年長サヨナラ本塁打となった。

 開幕からなかなか調子が上がらなかったが、体調維持のために休養を挟み、入念なストレッチで出番に備えながら、若手に負けじと調子を上げてきた。5月4日に今季初めて3安打を放っても打率は2割5分台。それでも同日までの得点圏打率は4割で、矢野監督も「いい年になっているが若々しい」と頼りにする。

 拙守連発で招いた劣勢を覆した、見事な劇的勝利。3連勝に導いたベテランは「いい流れで来ている。あすも勝てるように頑張っていきたい」と気勢を上げた。

<セ最年長サヨナラ本塁打> 阪神の福留孝介外野手(42)が5日、DeNA9回戦(甲子園)で5−5の九回に右越えへサヨナラの3号2ランを放ち、セ・リーグ通算5万号本塁打となった。

 セ1号は1950年3月11日に岩本義行(松竹)が中日戦(下関)で放ち、通算4万号は2005年6月2日に当時巨人の清水隆行が交流戦の日本ハム戦(札幌ドーム)でマークした。

 先月26日が誕生日だった福留は、三嶋一輝投手から放った節目の一発はセ最年長サヨナラ本塁打にもなった。

 

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