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【スポーツ】

坂本勇、開幕連続出塁34に 球団新 王さん超えた

5回巨人2死満塁、走者一掃の二塁打を放ちガッツポーズする坂本勇=東京ドームで

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◇巨人19−7ヤクルト

 巨人がともに今季最多の23安打19得点で3連勝を飾った。0−5の四回に打者一巡の猛攻で同点。五回に岡本、亀井の連続ソロなどで5点を勝ち越し、七回に田中俊の満塁本塁打などで8点を奪った。

 ◇ 

 打ちも打ったり、今季最多の23安打19得点。何度も波状攻撃を仕掛けた巨人打線で坂本勇の存在感は群を抜いた。3安打4打点。5点ビハインドをものともしない逆転勝ちに貢献。「多少の点差があってもひっくり返せると再認識できたのはチームにプラス」。この日、開幕からの連続試合出塁の球団記録も更新し、主将の表情に充実感が漂う。

 試合の流れを決定付けたのは五回だった。岡本、亀井の連続ソロで勝ち越し、2死満塁で坂本勇。大下の外角直球を仕留めると、鋭いライナーが右中間を割った。リードを5点に広げる走者一掃の適時二塁打に「つなげて良かった」と控えめに喜んだ。

 四回の攻撃前で0−5。ヤクルトの先発小川を打ちあぐねていたが、一丸で主導権を引き寄せた。四回は先頭の丸から4者連続で中前打。原監督が「打撃の基本が大事なところで出た」と褒めちぎった連打などで1点差に迫ると、2死一、三塁で坂本勇も同点打を中前へ運んだ。主将に就任以来リーグ優勝から遠ざかり、並々ならぬ決意で臨む今季。これで打率、本塁打、打点の3部門でトップと、元来の勝負強さに磨きがかかってきた。

 一回には中前打を放ち、開幕から続く出塁記録を34試合に伸ばした。1977年の王貞治を上回り、球団新記録を達成したが「誇りには思うが、特別な意識はない」。見据えるのはチームの勝利だけだ。 (中川耕平)

 

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