東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > スポーツ > 紙面から > 5月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【スポーツ】

鮮やか足技 股抜けば勝ち ストリートサッカー人気じわり

体験会で参加者と交流するレアムシィ(右)=2日、大阪・心斎橋で

写真

 華麗な足技で相手を惑わせ、得点を競う欧州発祥の「ストリートサッカー」の人気が高まりつつある。極端な接触プレーの禁止がルール化されており、幅広い層が楽しめる都市型スポーツ。昨年8月に設立された日本協会は世界大会の日本開催や五輪種目採用などを目指して活動している。

 11人制のサッカーに対し、ストリートサッカーは1対1や3対3で行われる。個人戦なら、直径約5メートルの囲いのコートが舞台。3分間の試合時間で得点数が多い方が勝ち、相手の股の間に球を通す股抜きに成功すれば即勝利というルールなどで戦う。ゴールが小さいので強いシュートを必要とせず、跳ねにくいデニム生地の球を使用するため、けがの危険性も低い。

 2日に大阪・心斎橋のスポーツ用品店で開催された体験会。1対1の部門で欧州王者になった実績を持つベルギー出身のレアムシィが招かれ、約30人の参加者と交流した。ストリートサッカー界で「伝説的存在」といわれる26歳のプレーに、参加した小学4年の藤本悠人君は「技が一つ一つ丁寧で速い。いい経験になった」と目を輝かせた。

 昨夏にコペンハーゲンで開催された世界大会の15歳以下の部で日本選手が優勝して脚光を浴び、競技人口も徐々に増えている。2020年の東京五輪ではスケートボードなどの都市型スポーツが初採用されており、日本協会の雨宮太也理事(39)は「追い風になる。五輪種目にならないと日本で広まることはないと思う」と話し、普及活動に意欲を示した。

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報