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【スポーツ】

平野歩1位で決勝へ スケートボード日本選手権、パーク

男子パーク準決勝地元のファンの前でエアを決める平野歩夢。1位で決勝進出を決めた=村上市スケートパークで

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 来年の東京五輪で初採用されるスケートボードの強化候補選手選考会を兼ねた日本選手権第2日は11日、新潟県村上市の村上市スケートパークで各種目の準決勝が行われ、パークの男子はスノーボード・ハーフパイプで冬季五輪2大会連続銀メダルの平野歩夢(木下グループ)が68・7点で1位となり、8人で争う12日の決勝に進んだ。

 女子は3月の日本オープンを制した岡本碧優(Proshop Bells)が50・7点でトップ通過した。

 ストリート男子は白井空良(ムラサキスポーツ)が35・7点、女子は中山楓奈(ムラサキスポーツ高岡)が15・5点で、それぞれ首位通過した。

 雪上で放つ輝きと同じ、高さのあるエア技は健在だった。最後は体を横に1回転半させる難しい技にも成功。地元が生んだスター平野歩の滑りに、超満員の会場が沸いた。

 ただ、肝心の本人の表情は硬い。「予選を通過できたのは良かったけど、あすの本番で力を発揮することのほうが難しいので」。一発勝負の12日の決勝に集中する。

 懸念は少なくない。5日ほど前の練習で左手首を捻挫した。スノーボードとは異なる大会の雰囲気も「まだ慣れていないところがある」と明かす。昨夏のアジア王者笹岡建介ら実力者は、決勝に向けて準決勝で力を温存していた可能性もある。

 冬季に続き、夏季五輪でもメダリストへ。まずは今大会で上位に入り、今季の国際大会に派遣される日本代表に選ばれることが最低条件となる。「今日とは違う技にもチャレンジしないと」。挑戦者として攻め抜くつもりだ。 (多園尚樹)

 

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