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【スポーツ】

日本400メートルリレー 予選失格

男子400メートルリレー予選バトンパスでミスする第3走者の小池(左)とアンカーの桐生=日産スタジアムで

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 世界リレー大会第1日は11日、横浜市の日産スタジアムで行われ、男子400メートルリレー予選で日本(多田、山県、小池、桐生)は3組で失格となった。バトンパスで違反があった。

 同1600メートルリレー予選の日本(ウォルシュ、井本、佐藤、若林)は3分2秒55の2組1着で12日の決勝に進み、世界選手権(9〜10月・ドーハ)の出場権獲得を濃厚にした。

 女子400メートルリレー予選の日本(土井、山田、壱岐、三宅)は44秒24の1組4着、同1600メートルリレー予選の日本(青山、松本、武石、岩田)は3分31秒72の2組7着で決勝に進めなかった。

 混合1600メートルリレー予選の日本(伊東、青山、稲岡、北谷)は3分19秒71の3組5着で敗退したが、タイムは全体の11番目で、上位12チームに与えられる世界選手権の出場権を手にした。

 男女の400メートルリレーと1600メートルリレーは上位10チームが世界選手権の出場権を得られる。

◆3走の小池からアンカー桐生 バトンパスで違反

 男子400メートルリレー予選。第3走者小池からアンカー桐生へのバトンパスが乱れた。からくもつながったように見えたが、正しく渡らなかったとして失格に。「リレーの難しさを改めて知った」。桐生は淡々と振り返った。

 多田から山県、小池までは先頭を快調に走っていた。だが、思わぬ事態が待っていた。最後のバトンパスで、アンカーの桐生がよろけたのを見て、小池は「ブレーキをかけてしまった」。小池がバトンを握る位置が真ん中寄りで、桐生の手と重なるミスもあった。行き場を失ったバトンは宙に浮き、手渡したとはみなされなかった。

 銀メダルだったリオデジャネイロ五輪から、メンバーと走順を入れ替えて臨んだ。全体練習は2日しかなく、新布陣の成熟度を深める機会は限られた。リオ以降も好結果が続き、桐生は「失敗しないだろうという緩みがあった」。お家芸の意外なもろさを痛感するレースとなった。

 世界選手権の出場権は、今後のレースで世界ランキング上位に入る記録が出せるかどうかに懸かる。400メートルリレーがある19日のセイコー・ゴールデングランプリ大阪などを見据え、桐生は「(37秒60の)日本記録を超える勢いでいけばいい」と自らに課した。 (佐藤航)

 

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