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【スポーツ】

東京五輪会場 柵の代わりに 子どもが咲かせるおもてなしの花

 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は14日、大会期間中に全競技会場の入場待ちの行列を仕切る金属製の柵に代わり、小学校低学年などの子どもたちが育てた花の鉢植えを並べて観客をもてなす計画を発表した。

 子どもたちの参画意識を高めて大会機運を盛り上げると同時に、柵の経費削減も見込んでいる。必要な数は約4万鉢を想定し、会場のある自治体と連携して参加を希望する学校を募る方針。

 組織委は近年の五輪では例のない取り組みとしている。

 高さ約90センチの鉢植えを置くのは各会場の入り口に設置されるセキュリティー検査のエリア。組織委は「フラワーレーンプロジェクト」と銘打ち、子どもたちにアサガオなどを育ててもらい、手荷物の検査を待つ列を区切る柵の役割として活用する。使用する花は子どもたちが種まきから行い、鉢植えには子どもたちからの応援や歓迎のメッセージも添え、世界各地からの来場者を歓迎する。鉢植えを会場に搬入する作業にも子どもたちが携わる予定。

 来年の本番に先立ち、今夏のテスト大会でも一部の会場で試験的に実施する。組織委は暑さ対策として日よけテントや大型冷風機も設置する方針だが、鮮やかな花で彩ることで、清涼感をもたらす効果も期待できる。

 種や鉢は組織委が準備する。

 

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