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【スポーツ】

逆転の楽天 苦境で本領 8点差追い付き、延長サヨナラ

11回楽天1死一、三塁、ウィーラーの右犠飛で三走藤田が、頭から滑りながら捕手清水のタッチをかわして、サヨナラの生還=楽天生命パークで

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◇楽天9−8日本ハム

 楽天が延長戦に持ち込みサヨナラ勝ちした。7−8の九回、浅村の9号ソロで追い付き、延長十一回にウィーラーの犠飛で試合を決めた。6番手の宋家豪が今季初勝利を挙げた。日本ハムは8点のリードを奪いながら逃げ切れなかった。

     ◇

 8−8の延長十一回1死一、三塁、楽天の藤田はウィーラーの右飛で三塁からタッチアップした。頭から滑り込むと左手を1度上げて捕手のタッチをかわして本塁に触れた。リクエストでも判定は覆らず、サヨナラ勝ち。四回表まで0−8と大量リードされた試合を逆転し、藤田は「選手みんなが諦めなかった」と喜んだ。

 1点を追う九回、浅村の飛球は一度はファウルとコールされたが、リプレー検証で右翼ポール際へのソロと認められて同点。執念の一打に「必死に塁に出るためにやってやろうと思った」とうなずいた。

 8日のソフトバンク戦でも7点差をひっくり返した。今季19勝のうち12勝が逆転勝ち。苦しい状況でも前向きな姿勢を失わないことが強さを生んでいる。平石監督は「円陣を組もうかと思ったけど『まだまだ』『これから行くぞ』と至る所で口にしていたね」とうれしそうに話した。

 今季、日本ハムには4連勝後に3連敗を喫していた。悪い流れをチーム一丸となって断ち切った。キャンプ中から「戦う集団」となることを求めてきた平石監督の思いが少しずつ浸透している。

 

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