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【スポーツ】

大坂、1日2試合 難なく 錦織は絶体絶命から勝利

女子シングルスで8強入りを果たし笑顔の大坂なおみ=いずれもローマで(共同)

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 大坂にとって、1日に2試合戦うダブルヘッダーは「ツアー大会ではなかった」経験だと言う。気力と体力が問われた異例の日を全4セット6−3で難なく突破し「全てが昨年よりもいい。こんなにクレーコートで良かったことはなかった」。得意のハードコートで四大大会2連勝を飾った21歳の世界1位が、赤土でも自信を深めている。

 日程消化のため第1試合は当初予定より早い午前10時開始となり「早起きしなきゃいけないから正直がっかりした」と笑う。それでも「一戦必勝」と集中力を高めてコートに立てた。

 8強止まりだった前戦の反省を踏まえ、特に意識したのはサーブ。この日2試合目だった3回戦の第1セットは、第1サーブが入ったときの得点率が驚異の100%だった。

 準々決勝の相手は前戦で昨年全仏オープン覇者のハレプ(ルーマニア)を破って優勝した難敵ベルテンスだ。「全種類のコートで優れた選手になりたい。さらなる進歩を期待している」と大坂。第1シードで臨む全仏の前哨戦で、腕試しには絶好の相手とぶつかる。 (共同)

8強入りしガッツポーズする錦織圭

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 絶妙な放物線を描いたロブで8強入りを決めると、錦織は両手を突き上げた。第2セット、4−5で相手のサービスゲームを迎える絶体絶命の状況から挽回し「戦いきったなという感じ。苦しい試合に勝ててすごく自信になった」。達成感とともに大きく息をついた。

 初対戦で196センチの長身シュトルフは、マクラクラン勉と組むダブルスでも活躍するビッグサーバーで小技もある。第1セットはブレークのチャンスさえなく落としたが「本当にちょっとずつ良くなった」と勝機を探った。

 リターンでリズムをつかむと、積極的にネット前に出てくる相手に対して鋭いパッシングショットが決まりだした。

 久々の1日2試合も、白星が疲労感を和らげてくれる。次は過去3戦全勝のシュウォーツマン戦。「ビッグサーバーより気持ちは楽」と印象はいい。 (共同)

 

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