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【スポーツ】

聖火ルートに奇跡の一本松 東京五輪 被災の熊本城も

 二〇二〇年東京五輪の聖火リレーのルート概要が二十四日、判明した。岩手県は東日本大震災の津波に耐えたことで知られる「奇跡の一本松」(陸前高田市)、宮城県は震災がれきで造られた人工の丘「千年希望の丘」(岩沼市)など、災害の記憶を伝える象徴的な場所が組み込まれる見通し。熊本県では一六年の熊本地震で被災し修復中の熊本城を通過する方針だ。いずれも大会理念の一つである「復興五輪」のメッセージを強く発信する狙いがある。

 各地の聖火リレーの運営に関わる関係者への取材で分かった。都道府県ごとの詳細ルートは六月一日に発表の方向で調整している。

 各地の世界遺産も組み込まれる見通し。青森県は白神山地、栃木県は日光東照宮(日光市)、群馬県は富岡製糸場(富岡市)、広島県は厳島神社が有名な宮島(廿日市市)や原爆ドームがある平和記念公園(広島市)、沖縄県は首里城(那覇市)が入る方向だ。

 三重県は伊勢神宮(伊勢市)、京都府は日本三景の「天橋立」(宮津市)、など、地域を代表する名所や景観も背景にしながらランナーが駆け抜けることになりそうだ。

 東京五輪の聖火リレーは来年三月二十六日に福島県のサッカー施設「Jヴィレッジ」をスタート。七月二十四日に新国立競技場で行われる開会式で聖火台に点火される。

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