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【スポーツ】

日本企業での経験生かす サッカー女子W杯 あす日本と対戦、スコットランド・カー監督

スコットランド女子代表のメンバー発表後、選手たちと話すカー監督=5月、グラスゴーで(共同)

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 W杯フランス大会で、日本代表「なでしこジャパン」が14日の1次リーグD組第2戦で当たるスコットランドのカー監督は日本と深い縁がある。三菱電機の英国の関連工場に長く勤務した経歴を持ち「規律正しく、組織的に、効率よく働くことを学んだ。その経験が監督業に最も生きている」と実感を込める。

 1980年代にスコットランドではまだ少なかった女子選手としてプレーしながら、10代で製造ラインの作業員となった。それから17年の間に管理職まで昇進し、職場では「集団の効果的なまとめ方を日本文化の中で身につけた」と話す。

 サッカーの現場でも、アーセナル(イングランド)監督時代に元日本代表の大野忍と近賀ゆかりを指導した。「ともに2011年W杯で優勝した選手なのに、今まで教えた中で最も謙虚な2人だった」と、その協調性が強く印象に残っているという。

 自らの指導哲学の原点となった日本と、初めてのW杯という大舞台で顔を合わせる。49歳の指揮官は「日本は世代交代の途中だが、素晴らしい若手も台頭している。タフな試合になるのは間違いない」と意気込んでいる。 (共同)

 

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