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【スポーツ】

なでしこ、逃げ切った スコットランドに2−1 サッカー女子W杯

 【レンヌ(フランス)=共同】女子ワールドカップ(W杯)フランス大会第8日は14日、当地などで行われ、1次リーグD組の日本代表「なでしこジャパン」はスコットランドを2−1で下し、今大会初勝利で1勝1分けの勝ち点4とした。初戦でアルゼンチンと0−0で引き分けた日本は序盤から攻勢に出て、前半に岩渕(INAC神戸)が先制ゴールを決めると、さらに菅沢(浦和)のPKで加点。後半は1失点で逃げ切った。

 国際サッカー連盟(FIFA)ランキング7位の日本は19日(日本時間20日)の1次リーグ最終戦で、同3位のイングランドと顔を合わせる。

◆先発3人変更 攻撃つながる

 なでしこが苦境を打開した。同組で最も世界ランキングが低いアルゼンチンと引き分けた初戦から中3日。高倉監督が「はじめから攻撃的に自分たちの良さを出してくれた」と評価した通りの戦いぶりで競り勝ち、1次リーグ突破へ前進した。

 初戦から先発を3人入れ替え、これが当たった。岩渕、市瀬が初先発し、左足首を痛めている長谷川が普段務める2列目左には19歳の遠藤が入った。前半23分の先制点は、こぼれ球を拾った遠藤の股抜きパスから。中央で受けた岩渕が右足で豪快に射抜いた。さらに同37分、清水の長い右クロスに走り込んだ菅沢が倒されPKを獲得。自ら決めた。

 最近2大会連続で決勝に進出した、元世界女王のなでしこ。無得点で勝ち点1止まりだった初戦のショックは大きかった。試合後のロッカールームは、選手によると「負けたくらい重い雰囲気」だった。

 暗雲を払おうと力を結集して臨んだ重要な一戦。立て直しを図ってきた攻撃は選手同士の距離感が修正され、目指す小気味いい展開からゴールへ迫った。

 終盤に失点を喫したが、逃げ切りに成功。熊谷は「目標の勝ち点3を取れて本当に良かった」と安堵(あんど)する。決勝トーナメント進出へ、視界が開けた。 (共同)

 

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