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【スポーツ】

平野4強入り 女子単 荻村杯

 ワールドツアー、荻村杯ジャパン・オープン第2日は15日、札幌市の北海きたえーるで行われ、女子シングルス準々決勝で平野美宇(日本生命)が佐藤瞳(ミキハウス)を4−0で下し、今大会の日本勢でただ1人、シングルスの4強入りを決めた。最終日の16日は、準決勝でことしの世界選手権個人戦優勝の劉詩〓(中国)と対戦する。

 混合ダブルスの張本智和(木下グループ)早田ひな(日本生命)組は準優勝。準決勝で樊振東、丁寧組(中国)に3−1で勝ったが、決勝は許〓2、朱雨玲組(中国)に0−3で敗れた。

 女子ダブルスの木原美悠、長崎美柚組(エリートアカデミー)は、準決勝で世界選手権個人戦優勝の孫穎莎、王曼〓3組(中国)に2−3で競り負けた。

◆張本・早田組 光る連係 混合複準優勝「ここまで来たのは進歩」

混合ダブルス決勝返球後にバランスを崩す張本。奥は早田

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 ペアを結成してから2大会目での準優勝は上出来といえるだろう。混合ダブルスを戦い終えた張本が「ここまで来たのは進歩だと思う」と振り返れば、早田も「もっと戦術を増やせば戦える」と前を向いた。

 決勝では中国ペアにストレート負け。特に許〓2の強烈なドライブに苦戦し、「ボールの質や回転量は、今まで戦ってきた選手の中でも取ったことがない」と早田。正確に打ち込む朱雨玲も手堅く、打開策を見いだせなかった。

 直近の香港オープンでは個人の技術頼みの場面も目立ったというが、つなぐ意識を高めるなど試合を重ねて連係を深めた。今大会では予選を勝ち抜け、準決勝で世界選手権銅メダルの樊振東、丁寧組を打ち破った。

 来年の東京五輪を見据え、混合ダブルスはペアリングの試行が続く。そのため、この2人での今後のワールドツアー出場は現時点では未定。シングルスが最優先される五輪の代表選考を念頭に、早田は「まずはシングルスでしっかり頑張りたい」と気を引き締めた。 (磯部旭弘)

◆強打に佐藤後手

女子シングルス準々決勝平野美宇に敗れた佐藤瞳=札幌市の北海きたえーるで

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 カット型の佐藤が準々決勝で平野との日本人対決にストレート負け。1ゲーム目を10−12で落とすと、平野の強打から後手に回る展開が増えた。「厳しいコースに打たれ、十分な体勢で返せなかった」と悔しがった。

 北海道出身の21歳。前日の2回戦ではリオデジャネイロ五輪女王の丁寧(中国)を4−2で振り切って勝利。地元の応援を受けながら粘り強く戦い、大会を盛り上げた。

※ 〓は、雨かんむりに文

※ 〓2は、日へんに斤

※ 〓3は、日かんむりに立

 

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