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【スポーツ】

王国追い詰めた U22準V ブラジルにPK惜敗 サッカー・トゥーロン国際

ブラジルとのPK戦でキックを止められ、膝に手をつく旗手と喜び駆けだすブラジルイレブン=サロンドプロバンスで(共同)

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 【サロンドプロバンス(フランス)=共同】トゥーロン国際大会は15日、当地で決勝が行われ、ともに東京五輪世代のU−22(22歳以下)代表で臨んだ日本とブラジルが対戦し、日本が1−1からのPK戦を4−5で落として初優勝はならなかった。

 初の決勝進出を果たした日本は先制されたが、前半39分に小川航(磐田)が同点ゴール。PK戦は全員が成功したブラジルに対し、日本は5人目の旗手(順大)がGKに止められた。

◆貫いた攻めの姿勢 五輪へ士気高まる

 日本は同じ東京五輪世代のブラジルを追い詰めたが、PK戦の末に金星は逃した。それでも90分を通して堂々と渡り合い、横内監督代行は「対等と言ったらおこがましいが、こういう試合ができたのは収穫」と準優勝にも手応えをつかんだ。

 スター予備軍の相手に引くことなく、果敢なプレスでスペースを与えなかった。前半19分に中央を崩されて失点しても、決して受け身にはならない。同39分に「隙が出ると思っていた」と、DFの中途半端なクリアを狙った小川航が左足で豪快に同点ゴールを決めた。

 ブラジルのリズムに慣れた後半はボールを持つ時間も増え、途中出場の相馬と三笘がドリブルで活性化した。ピンチには3バックが体を張って守り、横内監督代行は「気後れしなければやれる」と内容に自信を得た。

 同世代から18人が南米選手権に臨む日本代表に招集され、そこには呼ばれなかったメンバーが意地を見せた。小川航は「反骨心で決勝まで来た」と発奮材料とし、GKオビは「ここに来た僕らは立ち位置を理解している。同じ境遇だからこそ、同じ方にベクトルが向いた」と一体感を強調。五輪への士気が高まる意義深い大会になった。 (共同)

 

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