東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > スポーツ > 紙面から > 7月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【スポーツ】

ホンダ、復帰90戦目で頂点 F1オーストリアGP

F1のオーストリアGPで優勝し、喜ぶレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン=シュピールベルクで(ゲッティ・共同)

写真

 【シュピールベルク(オーストリア)=共同】シリーズ第9戦、オーストリア・グランプリ(GP)は6月30日、オーストリアのシュピールベルクで決勝が行われ、ホンダがエンジンメーカーとして13年ぶり、2015年の復帰後は初の優勝を果たした。レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン(オランダ)が今季初勝利、通算6勝目を挙げた。

◆背水の陣「ようやく一歩」

 2015年の復帰から5シーズン、90戦目にしてホンダが表彰台の頂点に戻ってきた。自動車レースの最高峰から離れていた6シーズンの間に技術は激変。今季開幕前、山本雅史F1マネージングディレクター(MD)が「一つ一つ階段を上がってきた」と話していたように一からの出直しだった。

 F1は14年、ハイブリッド技術を導入。パワーユニット(PU)と呼ばれ、より複雑になった動力源の開発競争で、ホンダは後れをとる。マクラーレンと組んだ復帰当初はトラブルが頻発。かつて「黄金時代」を築いたコンビは3年で終わりを告げた。

 しかし昨季、トロロッソと協業をスタートさせたことが転機となる。再出発に当たり、チーム運営や開発体制を一新。復帰4シーズン目のホンダPUは確かな信頼性と馬力の向上を示し、今季からの強豪レッドブルとの提携につながった。

 「背水の陣」(山本MD)で臨む今季は既に2度、PUの大型改良を実施。航空部門の技術を取り入れるなど、なりふり構わぬ姿勢で開発を進めている。今後の目標となる年間優勝争いに向け、田辺豊治テクニカルディレクターは「ようやく本当の意味での一歩を踏み出すことができた」と力を込めた。 (共同)

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報