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【スポーツ】

佐野2番起用、采配光る ベイ5割復帰、単独3位

◇DeNA4−0阪神

 DeNAが4連勝(1分け挟む)で、4月19日以来の勝率5割に復帰した。上茶谷は六回途中無失点で自身5連勝。救援陣も光った。三回に先制ソロの佐野が五回には適時二塁打。2試合連続零敗の阪神は4連敗で4位に後退した。

     ◇

 繰り出した勝負手が次々と吉と出る。DeNAのラミレス監督は「この試合を取ることは非常に大きいと思っていた」と力強くうなずいた。球宴前最後のヤマ場となる9連戦の初戦で最大11あった借金を完済し、単独3位に浮上。会心の勝利の裏で、指揮官の采配が光った。

 ベンチの見せ場は2−0の六回。好投を続けていた先発の上茶谷が2死満塁のピンチを招くと、迷わず石田に代えた。打席には左打者の木浪。球数がかさんできたルーキー右腕と、監督が「ベストな状態にある」と評価する左腕をてんびんに掛け、決断。この窮地を石田が二ゴロで脱すると、七回以降も小刻みな継投で零封リレーを完成させた。

 野手陣に目を向ければ、今季初の2番で先発した佐野が先制ソロを含む2安打2打点と起用に応えた。昨季は九つの負け越しを喫し、今季も試合前時点で3勝9敗と“天敵”の阪神に立ち向かうため、首脳陣が練りに練った策が見事にはまった。

 4月には10連敗を喫し、チームはどん底だった。だが、5、6月と月間勝ち越しを決め、7月の1試合目でついに勝率は5割に。プロ初白星から5連勝となった上茶谷が好調の理由を問われて返した言葉が、チーム浮上の要因にそのまま当てはまる。「一試合一試合、必死」 (中川耕平)

◆上茶谷、1イニング4奪三振

 DeNAの上茶谷大河投手は2日、五回に1イニング4奪三振を記録した。連続奪三振で2死とした後、近本に振り逃げ(記録は三振と捕逸)を許し、続く糸原から空振り三振を奪った。

 

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