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【スポーツ】

錦織完勝、初戦突破 休養明け、調子上向き ウィンブルドン

男子シングルス1回戦 プレーする錦織圭=ウィンブルドンで(共同)

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 【ウィンブルドン=共同】ウィンブルドン選手権第2日は2日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで行われ、男子シングルス1回戦で第8シードの錦織圭(日清食品)が世界ランキング113位のチアゴ・モンテイロ(ブラジル)を6−4、7−6、6−4で下し、8年連続で初戦を突破した。2回戦で世界55位のキャメロン・ノリー(英国)と顔を合わせる。女子シングルス1回戦では全仏オープン覇者で第1シードのアシュリー・バーティ(オーストラリア)が勝ち上がった。

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 腕の痛みで芝の前哨戦を欠場し、今大会はぶっつけ本番で状態が不安視された錦織はむしろ休養で調子が上向いた。ウィンブルドン出場11度目の男は苦手意識を拭い去った芝コートで、初対戦のモンテイロにストレートの完勝。「久しぶりの芝だったが、安心してプレーができた」と静かに喜びをかみしめた。

 「調子は出だしから良かった」と第1セットは第1サーブの成功率が70%超と安定。2−2の第5ゲームはリターンがさえて最初のブレークの機会をものにした。第2セットはタイブレークで1−3から6連続得点と高い集中力で奪い、第3セットも強打のサウスポーをねじ伏せた。

 四大大会では昨年のウィンブルドン選手権から4大会連続で8強入り。日本のエースがさらに上を目指すには、大会序盤で体力を消耗しないことが不可欠だ。

 サーブアンドボレーなど手数をかけない攻めも光って2時間強で決着をつけたが「前に出る回数はもうちょっとあった。伸びるところは常にあると感じる」。隙のない戦いぶりにも満足せず、上位シードの風格を漂わせた錦織は四大大会通算90個目の白星は通過点と言わんばかりだった。 (共同)

 

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