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【スポーツ】

哲だけじゃない大もいる! 山田大、ヤクルト移籍後初白星

6回途中3失点で2年ぶりの白星を挙げたヤクルト・山田大=神宮で

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◇ヤクルト5−3DeNA

 ヤクルトが逆転勝ちした。0−2の二回に中村の2点二塁打で追い付き、続く広岡の2号2ランで勝ち越した。山田大は制球が良く、六回途中まで3失点で2年ぶりの白星を挙げた。DeNAは先発した飯塚が2回4失点と崩れた。

 ヤクルトの「山田」といえば、過去3度もトリプルスリー(打率3割・30本塁打・30盗塁)を達成した山田哲を思い浮かべる人が大半だろう。

 この日、神宮のお立ち台に上ったのは山田大。六回途中3失点で移籍後初勝利をつかみ「何とか仕事ができた」とほほ笑んだ。

 立ち上がりは最悪だった。1死から4連打を浴びるなどして2失点。だが、「そこから粘り強く気持ちを切らさずに投げられた」。

 二回以降は打たせて取る本来の投球を展開。捕手の中村が「一人一人に丁寧に投げていた」と振り返ったように、直球も変化球も丹念に低めに集めた。六回、宮崎に左越えソロを浴びたところで降板を余儀なくされたが、先発ローテーションの谷間をしっかりと埋めてみせた。

 茨城・つくば秀英高から2007年に育成選手としてソフトバンクに入団。3年目終了後に一度は自由契約になりながもテストを経て再入団してはい上がってきた。

 17年オフに無償トレードでヤクルトに移籍してきたが、昨季はわずか2試合に登板したのみ。左腕は慣れない新天地で「地に足がつかなかった」という。一転、今季は「一歩一歩を踏みしめている」。精神面での充実が2季ぶりの白星をもたらした。

  (中川耕平)

 

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