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【スポーツ】

錦織、2年連続8強 テニス・ウィンブルドン

男子シングルス4回戦でミハイル・ククシュキンを破り、雄たけびを上げる錦織圭=ウィンブルドンで(共同)

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 【ウィンブルドン=共同】ウィンブルドン選手権第7日は8日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで行われ、男子シングルス4回戦で第8シードの錦織圭(日清食品)が世界ランキング58位のミハイル・ククシュキン(カザフスタン)を6−3、3−6、6−3、6−4で下し、2年連続2度目の8強入りを果たした。

 10日予定の準々決勝で四大大会最多20度優勝を誇る第2シードのロジャー・フェデラー(スイス)と対戦し、日本勢で1933年大会4強の佐藤次郎以来86年ぶりの準決勝進出を目指す。第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)はフェデラーとともに4回戦をストレート勝ちした。

 女子シングルス4回戦で第6シードのペトラ・クビトバ(チェコ)が逆転負けし、上位6シードまでが敗退。第7シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)は15歳のコリ・ガウフ(米国)を6−3、6−3で退けた。

 混合ダブルス2回戦で、クリストファー・ルンカット(インドネシア)青山修子(近藤乳業)組は敗れた。

◆「我慢」で好機つかむ

 3回戦まで快勝が続いた錦織は今大会初めて「我慢」が必要になった。ククシュキンが繰り出す回転の少ない独特な軌道のショットに対し、辛抱強くラリーを続けて好機を待つ展開。「つらかった。やりにくかった」という中で判断良く仕留め、1932、33年の佐藤次郎以来となる2年連続の8強入りを決めた。

 相手とは過去8戦全勝でも勝手が違った。球が低く弾む芝ではククシュキンのストロークが効果を発揮。「バウンドがほとんどしないし、止まったりもする」という球を不用意に強振すると、球は予想外の方向に飛ぶ場面もあった。

 第2セットは今大会初めてセットを落としたが、冷静にスライスを多用してペースを取り戻した。第4セット、2−2で迎えた第5ゲーム。2度目のジュースの場面は相手のコート深くへ放ったスライスを起点にブレークバックにつなげ、勝利を引き寄せた。

 錦織は引き出しの多さを披露し、四大大会で5大会連続の8強進出。「メンタルが安定し、プレーの質が上がってきている」と自信を持ち、フェデラーとの決戦に挑む。 (共同)

 

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