東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > スポーツ > 紙面から > 7月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【スポーツ】

セリーナ、ハレプ4強 8強錦織、フェデラー戦「勝てる」 テニス・ウィンブルドン

準々決勝で対戦する錦織圭(左)とロジャー・フェデラー=ウィンブルドンで(共同)

写真

 【ウィンブルドン=共同】ウィンブルドン選手権第8日は9日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで行われ、女子シングルス準々決勝で四大大会通算23度の優勝を誇る第11シードのセリーナ・ウィリアムズ(米国)が初対戦だった世界ランキング55位のアリソン・リスク(米国)を6−4、4−6、6−3で退け、2年連続で準決勝に進出した。

 元世界1位で第7シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)が世界50位の張帥(中国)を7−6、6−1で下し、5年ぶりに4強入り。

 男子シングルスで日本勢としては1933年大会4強の佐藤次郎以来86年ぶりの準決勝進出を目指す第8シードの錦織圭(日清食品)が第2シードのロジャー・フェデラー(スイス)に挑む準々決勝は、10日午後1時(日本時間同日午後9時)開始のセンターコートの2試合目に行われることが決まった。

      ◇

 錦織は四大大会で5大会連続8強入りした要因に「メンタルの安定」を挙げた。普段のツアー大会では集中が切れる場面も見られるが、今大会はほぼない。日本のエースは落ち着きが内容に反映され「プレーの質が上がっている」と胸を張る。

 ククシュキン戦は第2セットで今大会初めてセットを落とし、曇天と同様に重苦しい雰囲気が覆った。球の回転が少なく、弾まない特有のショットに対し「打たないといけないのは分かっていても、ボールが低かった」とやりづらさを抱えた。

 ただ今の錦織は「フェデラーみたいに(強烈な)1本は持っていない選手。なるべく落ち着いた」と冷静さを失わない。相手が苦手なスライスを使って打開。ラリーが4本までの得点は同じ81ずつだが、5本以上では47対33と差をつけ、真骨頂のストローク戦の強さで勝負を付けた。

 芝の王者フェデラーへの挑戦権を得た。3勝7敗と負け越しているが「勝てると思っている。前より怖さはない。自分の力を出し切れたら」。充実した戦いを続ける男が日本男子86年ぶりの4強へ、完全燃焼を誓った。 (共同)

★S・ウィリアムズらに罰金

 女子のセリーナ・ウィリアムズ(米国)が大会開幕前の練習中にラケットで芝コートを傷つけたとして、大会主催者から1万ドル(約109万円)の罰金を科された。AP通信などが8日伝えた。

 男子選手ではシングルス2回戦で敗れたニック・キリオス(オーストラリア)が2度のスポーツマンシップに反した行為で合計8000ドル、試合中に暴言を吐いたファビオ・フォニーニ(イタリア)が3000ドルの罰金をそれぞれ科された。 (共同)

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報