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【スポーツ】

田中、日本勢初の球宴勝利 ア・リーグ7連勝

オールスター戦の2回に登板し、無失点でチームメートに迎えられるヤンキース・田中(右)=クリーブランドで(共同)

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◇ア・リーグ4−3ナ・リーグ

 【クリーブランド=共同】第90回オールスター戦は9日、当地で行われ、ア・リーグは田中(ヤンキース)が二回に2番手で初登板し、1回を1安打無失点、1三振で日本選手初の勝ち投手になった。選出は2014年以来2度目で、日本勢ではただ一人だった。

 アはナに4−3で7連勝、通算成績を45勝43敗2分けとした。地元インディアンスのビーバーが1回無失点、3三振で最優秀選手に輝いた。

 二回にブラントリー(アストロズ)の二塁打で先制し、七回のギャロ(レンジャーズ)のソロなどで加点。先発バーランダー(アストロズ)抑えチャプマン(ヤンキース)ら9投手で逃げ切った。

◆強力打線に真っ向勝負

 初出場の球宴で新たな勲章を手にした。ヤンキースの田中は二回を無得点に抑えると、直後に味方打線が先制。そのままチームはリードを守り、右腕に白星が付いた。「いいところには投げられた」という投球に花を添えた。

 4番から始まる強力打線に自分のスタイルを貫いた。高低左右に球を散らし、今季30本塁打のベリンジャー(ドジャース)からは修正に取り組んできたスプリットで空振り三振を奪う。「スプリットは特に意識して投げた。後半につながっていくと思う」

 シーズン中もバッテリーを組むサンチェスは「いい球を投げていた。一緒にプレーできて素晴らしい経験だった」と持ち上げた。長い歴史を誇るヤンキースでも、球宴の勝利投手は1948年のビク・ラッシまでさかのぼる。

 3日前に代替選出が決まり、慌ただしい時間を過ごした。「家に帰ってから、ゆっくりと振り返りたい」。代えがたい経験を糧に、勝負の後半戦を迎える。 (共同)

 

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